他のレビューの通り、構造を理解している人向けの、一応建築士試験対策本です。
構造が苦手な人には不向きの本です。必ず行き詰るでしょう。
この手の本を読んでよく感じることですが、試験に合格するための勉強と、その分野の専門家として知見を深める勉強は異なります。
試験はあくまで試験であり、合格することが目的であるため、その目的にそぐわない情報は一切カットすべきだと思います。(例え出版社の意図、編纂云々があったにせよ)
その点から、残念ながらこの本は蛇足が随所に見受けられ、また初学者に対する説明不足な部分も多く見られます。
そもそも一級建築士の構造計算系問題は20パターン程度しか出題されないため、掲載は当該部分に絞って、解説を十分に設けたほうがいいと思います。
そのため、☆2つとさせていただきました。