『ああ、楽しかった!!』
読み終わってまずそう思った。
楽しかったぁ〜って。
これってすごいことだと思いませんか?
面白かったとか、感動したとか、泣けたとか、よい本を読んで思うことってたくさんあるけど、この本に限ってはまず『楽しかった!!』が来ました。
たぶん本を読みながら、彼らと一緒に高校三年間を過ごしてたんだと思います。
一緒に競技場で走ってたんだと思います。
だからとことん、楽しかったです。
もう陸上から遠ざかって何年も経ってるのに、まだまだ現役で走れる気がしました。
スピードに乗ってグングン走れてる気がしました。
風を感じました。気持ちのいい風でした。
途中何度も感情が高ぶる瞬間があって、グッときて泣きました。
心の奥の方から熱い感情が沸きあがってくる感覚が、本を読み終えてから何日も経っている今でも残っていて忘れられません。
感動して泣くって、気持ちのいいものなんですね。
ホント、気持ちがいい!!
この本を読んで改めてそう思いました。
漫画みたいにスルスル読めてしまう本です。一人称で語られるので、本が苦手な人でもかなり読み易いと思います。ページ数は多いですがセリフが多いので一頁あたりの文字数は少なく、あっという間に読めてしまいます。
なので三巻セットで購入されることをお薦めします。
宝物にしたくなる本なので、保存にも適してますし。