「ライフハックス−鮮やかな仕事術」、「ブレインハックス−人生を3倍楽しむ脳科学」など、ライフハック・ブームの火付け役の一人といっていい佐々木氏の2007年の著作。まだまだ、内容は古びていない。
この数年、仕事術やライフハック系のビジネス書の出版が目立っているが、著者の一連の著作は、心理学ジャーナリストという肩書きからも分かるように、他の仕事術本の著者のモノと一味も二味も違って、「いかに自分の脳を仕事をする状態に持っていくか」、つまり「やる気」を出させるかにフォーカスしたものが多い。今回は、まさにそのテーマにストレートに取り組んだものになっている。
仕事を効率化する方法、テクニックを学ぶことも大事な仕事術だとは思うが、結局、そのテクニックを利用して仕事をやり遂げるためには、「やる気」が重要なんだ、と改めて認識した。その「やる気」を出すためのテクニック満載のいい本でした。また、自分だけでなく他人の「やる気」をいかに出させるかというのも触れられていて、チームで仕事をするときの参考になった。