日頃、短期的な営業の成果に目が行き、この先将来
行き詰ってしまうのではという思いがある中、
この本に出会うことが出来ました。
営業マンというと押しが強く、ビジネストークの
上手い人が向いていると思われがちですが、著者は、
その手法の限界を提示して、長期的な視点での
営業活動を推奨しています。
その為には、「お客様の担当者からの視点」
「お客様の経営者からの視点」「お客様のお客様からの視点」
「お客様の株主からの視点」の4つの視点を持つ必要性を
訴えています。
その上で、取引先の課題を明確にし、変革に協力する
「ビジネスパートナー型営業」への移行を訴えています。
この本は、精神論でなく、お客様との距離を近づける為の
具体的手法(決済力のあるトップへの働きかけ)についても
明記されています。
今までの営業のやり方で、良いのかと疑問を持ちながら
仕事をしている営業マンに目標を掲げてくれる。
営業マンとしての著者の想いが伝わってくる良書だと
思います。