内容紹介
「社長という職業に就いた人は、普段、何を考え、何をしているのだろうか」。このちょっとした疑問から生まれたのが本書です。雑誌にあるような、短時間の簡単なインタビューではありません。最低でも「6時間密着」した、かなり“濃厚”なロングインタビューが原稿の素材になっています。
著者は女性ライターの川崎さちえ氏。女性の視点で見た「何故」を社長に迫ります。
第一弾に登場していただいたのはセゾン投信の中野晴啓社長です。何故、社長になろうと思ったのか。会社立ち上げのときに苦労したことはなかったのか。事業を広めるために実際に何をやっているのか。ビジネスを進めるうえでのこだわり(軸)は何か。社長を辞めようと思ったことはないのか。社員とのコミュニケーションはどうやって図っているのか。どういう人を採用したいのか。リストラするとしたら、どういう人なのかなど、一般的な質問から答えにくい質問まで、飾ることなく“本音”を語ってもらっています。
本書は、経営上の戦略的な思考法が身に付けるためのノウハウ本でもなければ、経営手腕を磨くための指南書でもありません。その類のものは、専門の書籍にお任せます。 本書が狙っているのは、社長という職業に携わっている人の「頭の中」がどうなっているのかについてを垣間見ることです。そこには、サラリーマンにはない視点や思考がきっとあると思います。それを、ぜひ感じてください。
人を養っていかなくてはならない社長という仕事。人の上に立たなければならない社長という職業。本書を読んで、“社長”がどういうものなのかを知り、もし社長という職業に興味を持つ人が現れたら……。それは、実は本書の最大の喜びかもしれません。