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一外交官の見た明治維新〈下〉 (岩波文庫 青 425-2)
 
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一外交官の見た明治維新〈下〉 (岩波文庫 青 425-2) [文庫]

アーネスト サトウ , Ernest Mason Satow , 坂田 精一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 819 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1862(文久2)年江戸在勤の通訳を拝命してから、1869(明治2)年一時帰国するまでの日本での体験・見聞を綴ったイギリスの外交官サトウの回想録。日本の事情に通じていたサトウは、相次ぐ事件のエピソードにからめて、当時の日本の風物、人情、習慣などを生き生きと描き出す。わが国近代史上に活躍した外国人の記録の中でも出色の1冊。

登録情報

  • 文庫: 294ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1960/10/5)
  • ISBN-10: 4003342526
  • ISBN-13: 978-4003342527
  • 発売日: 1960/10/5
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
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(上巻のレビューの続き)
下巻には、1867年7月頃から、賜暇帰国する1869年2月までのことが書かれている。この頃になると、日本人の心情をかなり理解できるようになった著者は、日本食を好んだばかりでなく、芸者を揚げてのどんちゃん騒ぎも相当楽しんだようである。また、西郷隆盛、後藤象二郎、桂小五郎、伊藤博文、勝海舟、大久保利通などに直に接して情報を提供しあい、日本のとるべき政策や政治制度などについて話し合っている。そこからは当時の彼らがどういう考えを持っていたのかが分かるだけでなく、大政奉還前後に起きた様々な事件の意味合いも明瞭になってくる。朝廷、幕府、各藩の力関係も教科書を読むより把握しやすい。戦前は禁書として扱われていたことがうなずける、明治維新を内部から描いた一級の資料である。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 浦辺 登 VINE™ メンバー
 本書の上巻では、慌ただしい幕末の日本での出来事が綴られている。
 しかしながら、この下巻では本来の外交官としての対応が多く描かれている。明治天皇との謁見の様子、明治新政府の重要人物の印象や対応などである。
 そのなかで、来日当初は日本独特の斬首という処刑に驚いたものの、ついにサトウはハラキリの現場にまで立ち会うほどになっている。そハラキリには武士の誇りが潜んでいることを見抜き、ひとつの崇高な儀式とみていることにサトウが日本の文化を理解していることに感心する。
 略歴を読みながら、サトウは明治期の日本外交に大きな役割を果たしていたと思える。日清、日露の戦役しかり、日英同盟締結など、明治政府の要人とイギリス本国との橋渡しをしたのでは。そう考えれば、サトウが書き残した論文には面白い新事実が隠れているのではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は、幕末から明治を駆け抜けた英国外交官の貴重な資料である。
サトウの名前は、他の文献や坂本龍馬全集(書簡集)などにも散見される。
また、国語学の貴重な資料でもあり
将軍が大君とか
慶喜にケイキとルビが振られているのは
その当時の言葉をそのまま反映しているからである。
そういう視点からも一読に値する。
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