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一千一秒の日々 (角川文庫)
 
 

一千一秒の日々 (角川文庫) [文庫]

島本 理生
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

仲良しのまま破局してしまった真琴と哲、メタボな針谷にちょっかいを出す美少女の一紗、誰にも言えない思いを抱きしめる瑛子--不器用な彼らの、愛おしいラブストーリー集。

内容(「BOOK」データベースより)

仲良しのまま破局してしまった真琴と哲、メタボな針谷にちょっかいを出す美少女の一紗、誰にも言えない思いを抱きしめる瑛子。真剣で意地っ張りで、でもたまにずるくもあって、でもやっぱり不器用で愛おしい。そんな、あなたに似た誰かさん達の物語です。いろいろままならないことはあるけれど、やっぱり恋したい、恋されたい―『ナラタージュ』の島本理生がおくる傑作恋愛小説集、待望の文庫化。

登録情報

  • 文庫: 202ページ
  • 出版社: 角川グループパブリッシング (2009/2/25)
  • ISBN-10: 4043885024
  • ISBN-13: 978-4043885022
  • 発売日: 2009/2/25
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 327,508位 (本のベストセラーを見る)
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By 夢追い虫 トップ1000レビュアー
形式:単行本
ある章では脇役だった登場人物が、別の章では主人公になり
バトンリレーをして主役を入れ替えていくような形式の連作短編。

最後に一つだけ、他とはつながりのないまったく別の短編が入っています。

きちんとしてる。
島本さんの本を読むたびに感じることです。
この人の生活態度や人柄は作品にしっかり投影されているのではないでしょうか。
好感の持てる世界観を構築している作家です。

島本さんはこの本の登場人物たちと同年代だったと思いますが、
この年代特有のずる賢さが作品の中にまったくみられません。
むしろ不器用、だけど精一杯の思いがジーンと伝わる。
じんわり“いいなぁ”と思えます。

太っていることがコンプレックスで、
自分のような男を女の子が好きになるはずがないと思い込んでいる鉢谷君と
元気でかわいい今時の女の子の一紗ちゃんが歩み寄っていく姿を描いた
「青い夜、緑のフェンス」がかわいらしくて特に好きでした。
鉢谷君がとても素敵です。

島本さんには変に背伸びをせず、
等身大の作品を書きながら成長していってほしいです。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By うろ
形式:文庫
気持ちとしては★4.5です。

以前からしつこく言っているのだが
大きなお世話を百も承知で、
またこの比較の本質的な無意味さをも百も承知で繰り返すと、
綿矢りさと金原ひとみが芥川賞を受賞した時に
「Why not 島本理生?」と腹が立ったのだ、私は!
(個人的には、あの回の彼女の候補作「生まれる森」は特に内省的な感じが強くて、痛いけれど大好きなのだ。)

別に、残る二人をこきおろすつもりなんじゃなくて。
でも単純に、この三人だったら、明らかに島本理生が頭ひとつ抜きんでてると思うんだよね。

この人の小説って特に大がかりな仕掛けやプロットは何もないけれど、「細部にこそ神が宿る」の典型例だと思う。ディテールの映し出し方のこまやかさ。感受性の解像度の高さと言おうか。読んでいて、ふとした拍子に背筋をざわっとさせる場面に一度や二度は絶対に行き当たる。描かれているのは退屈になりかねないほど平凡なモノなのに、絶対にそうはならない作品をコンスタントに書き続けているという時点で、この人の実力は証明されていると思う。

本作は連作短編集なのだが、最後の2編がすごく好き!「新しい旅の終わりに」の加納くんは、どこか「リトル・バイ・リトル」のキックボクシングをしている男の子を彷彿とさせる人物設定で、ああ、こういう男の子好きだなぁ、としみじみ(「男性」じゃなくて「男の子」なんだよね、この種の人間を形容する言葉は)。また、最後にこんなモン持ってくるなんて反則だよ、と思った「夏めく日」。最後に明かされる真実の切なさに身悶えしてしまった。

この人の小説、やっぱり大好きです。
よしもとばななに通じる瑞々しさがある。
この感性は、非凡だ。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By PINK
形式:文庫
“ナラタージュ”を読んで島本さんの書く透明感のある文章が好きになり、
この作品に出会いました。

主人公がリレー形式で変わる短編集で、いずれもテーマは恋愛。
誰かを愛したいとか、愛されたいって気持ちを持つ少年少女の日常の一部を切り取ってます。
さらっと読める話ばかりで、切なくもあり幸せでもある色んな恋愛の形をあらわしていると思います。

ちなみに文庫本には中村航さんの解説が載っていて、そこに書いてあったことですが、
タイトルの一千一秒とは、16分と41秒のことで。
たまたまかもしれないけど、一つ一つの章を大体そのくらいの時間で読めました。
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投稿日: 2009/7/6 投稿者: 黄色
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投稿日: 2008/9/7 投稿者: 中は切っても発出さん
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投稿日: 2007/5/11 投稿者: saku
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正直島本理生に期待してきたが、この作品で彼女の作風は固まった。
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投稿日: 2005/10/16 投稿者: naonao-703
心が温まりました
前回のナラタージュを読んで島本さんの作品をもっと読みたいと思って今回この本を買いました。短編集でそれぞれ繋がっていて次は誰だろうと思いながら読んでいました。続きを読む
投稿日: 2005/9/18 投稿者: "sabotenn2001"
作品に個性がない
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投稿日: 2005/7/8 投稿者: ゆこりん
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