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一刀斎夢録 上
 
 
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一刀斎夢録 上 [単行本]

浅田 次郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,728 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

新選組三番隊長・斎藤一。鳥羽伏見、甲州、会津。そして死に場所を求め、男は西南戦争へ。血風録の中心にあった男が語る、幕末維新と寄る辺ない少年の運命。

登録情報

  • 単行本: 368ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/1/7)
  • ISBN-10: 4163298401
  • ISBN-13: 978-4163298405
  • 発売日: 2011/1/7
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 12.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 80,128位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 ゆず
形式:単行本
これまでも私は新選組のなかでは最も斎藤一が贔屓だったのだけど、『一刀斉夢録』を読み、新選組結成から西南の役まで15年、闘争また闘争を生きた斎藤一が改めて好きになった。その斎藤が語る甲州鎮撫に赴く土方が、日野宿で盲目の兄為次郎と再会するシーンには泣けた。NHK大河でやった時、土方を山本耕史、為次郎を土方役者NO.1の栗塚旭が演じていて(年齢差もあって)これはあんまりだなあと思ったのだけど、この場面のイメージにはぴったりで驚きました。冷酷、荒ぶるばかりではない人間土方歳三が描かれていて、やっぱり浅田次郎は土方歳三が好きと見ました。ただ征韓論〜西南の役が西郷、大久保の出来レースだったというのは俄かには肯んじる訳にはいかないけど。まあ陰謀史観の類だね。剣の残心のようなラストも良く、大好きな新選組の“見てきたような浅田講談”と云ってしまえばそれ迄ですが、満足の一冊。三部作で終わらずこれからも新選組ものを書いて下さい、浅田さん。
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47 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ツンデレオヤジ録 2011/1/21
投稿者 Amazon Customer
形式:単行本
壬生義士伝でも語り手の一人として登場した斎藤一が今度は唯一の語り手として語りに語る。
時系列的には壬生義士伝で子母澤寛がインタビューを重ねる前のことのようで、永倉がまだ生きているし、斎藤も体を壊していない。

壬生義士伝でも、敬愛する吉村貫一郎相手に素直になれないツンデレっぷりを散々示してくれた斎藤は、本作においても全く同様で、これはもう、凄い。充分に萌えられます。そしてその素直になれない斎藤が小さな幸福を素直に受け止められるようになる理由が最後に描かれますが、これはもう壮絶です。

ところで作中各所から感じられるのは作者浅田次郎の土方への思い入れ。これは壬生義士伝でも輪違屋糸里でもそうでしたが、本作ではさらに強烈。土方が郷里を訪ねるシーンなどちょっとくどすぎるのではないかという程。素直になれないという意味では、素直に土方を正面から書こうとしない浅田次郎も同じなのでは、とちょっと思います。
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15 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 浅田新撰組三部作の棹尾を飾る力作 2011/11/6
投稿者 減らず口
形式:単行本
「壬生義士伝」では吉村貫一郎の眼を通して、「輪違屋糸里」では糸里の眼を通して、幕末・新撰組を語った浅田次郎が、こんどは明治の代に生き残った、斉藤一が、元号が大正に代わった直後に近衛師団の剣士に向かって語るという形式で、幕末と明治の戦いを描いた物語。

全二作で鍛えられた浅田自叙節は冴えに、冴えて、物語は時空を自由に行き交い、今まで語られなかった秘話が、見てきたかのごとく明かされる。なんとも、練達の作品とうなるほかはない。全二作に涙した読者は、ぜひ読んでいただきたい。

徳川幕府終焉から明治建国、さらに明治天皇崩御と大正の御世の始まりと、近代国家への道を歩む日本の歴史を、凄絶に駆け抜けた、一剣士=最後の侍が語る物語は、あまりに重い。前二作で重要な事件はほぼ、語りつくされてしまっているので、竜馬暗殺と戊辰戦争のエピソードを除くて、やや落穂拾いになってしまうが、それを補ってあまりある作者の力量には驚嘆である。

ただ、本作を先に読むことはお勧めできない。全二作、せめて「義士」を読んでからでないと楽しめないと思う。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 鬼籍を眺めるに 2012/11/15
投稿者 Y.C
形式:単行本
しょっぱなから「講談師、見てきたような嘘をつき」と作中で語るのが実にいい。
このような極上の読後感を味わうと、次の作品を渇望し、生きる希望の一つにもなると思うが、言い過ぎか?

さても斉藤一の人生観、そして死生観をみるに、死後は皆がそちらに往き、化けてでることはない様子。
昔の人ー特に侍はあの世で又会えるのが常識であり、それぐらいの救いはあって当然なのだろう。

志津川で津波にさらわれた同類でもある旧友は、その前の月に石巻の本屋で会ったときにこの本と前2作を薦めてくれた。不肖者ゆえ先ほどようやく全巻読み終えた。

そちらでもアマゾンくらいはのぞけるだろうに。
命と共に家屋敷コレクション宝物をすべて波にもっていかれては天晴れとしか言いようがない友に、この本との出会わせてくれたことの感謝を。

取り合えずば著者の続編をそちらで伝えられるよう、斉藤一のように長生きしようか。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 職人芸 2011/1/17
投稿者 わんすけ
形式:単行本
今だ読まれていない方に、一言申し上げます。決して先に結末を、読んではなりません・・・

著者の新選組への思いの総決算とも思える作品です。これまでの「壬生義士伝」「輪違屋糸里」で書ききれなかった土方、近藤等隊士への思いを全て吐き出すかのようです。

主人公の斉藤一を通じて、人の業と愛の深さに迫った文学作品でありながら、手に汗握る娯楽作品でもあります。浅田次郎の円熟した「職人芸」を堪能させる大作ではないでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 気に入っています
男とは!!!!!どう生きるべきかを教わりました。
気に入っています!!!
投稿日: 7か月前 投稿者: 大口 健二
5つ星のうち 5.0 一刀斎夢録上
下巻共に2回読破しました、大変良かったです。始めは伊藤一刀斎の事かと思い読み初めてから新撰組の斎藤一の回顧録(夢)で、陸軍将校に剣術(人切りと剣道の違い)新撰組幹... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 岩楯秋男
5つ星のうち 5.0 浅田ファン!
この本は読みたかったので価格が手頃で状態が綺麗なので満足です。
投稿日: 22か月前 投稿者: ミチミチ
5つ星のうち 2.0 天満屋騒動は!?
フィクション大いに結構。冒頭から坂本龍馬暗殺実行犯が斎藤であった。これも結構。ただし、それならばなぜ作者は龍馬暗殺に対する報復である「天満屋騒動」に一切触れないの... 続きを読む
投稿日: 2011/10/7 投稿者: ピー
5つ星のうち 2.0 冗長で独りよがりな作品
浅田次郎の作品は「終わらざる夏」に続いて二作目だが、「終わらざる夏」の大半が登場人物が手紙で自分のことを語っていたように、本書では元新撰組の斉藤一が近衛師団の梶原... 続きを読む
投稿日: 2011/7/22 投稿者: スイート・サイエンス
5つ星のうち 3.0 語るハジメちゃん
ノッポさん似の写真でしか見たことのない斉藤一が語る新撰組。坂本竜馬を斬った話から始まる時点で興味が半減した。... 続きを読む
投稿日: 2011/6/18 投稿者: サルヲ
5つ星のうち 4.0 幕末版浅田史観。
新撰組三部作の最終章というより、幕末に対する浅田次郎の思い入れが十二分に詰まった歴史小説。新撰組三番隊長の斎藤一を語り手に、幕末に躍動した人物たちの思い入れを熱く... 続きを読む
投稿日: 2011/6/12 投稿者: SOULTRAIN
5つ星のうち 5.0 独特の世界観に夢中
壬生義士伝にも登場する吉村貫一郎に感銘を受けた者ですが、
再び物語で出会えたことに、単純に懐かしい思いがとまりません。... 続きを読む
投稿日: 2011/4/9 投稿者: SlapShot
5つ星のうち 3.0 ストーリーでない部分で楽しんだ
新撰組をはじめ、幕末の有名人たちが登場するので
面白く読めますが、読後感がいまいちでした。... 続きを読む
投稿日: 2011/3/2 投稿者: kikuno
5つ星のうち 4.0 夢の続き
当方、浅田氏の『壬生義士伝』で号泣した者です。... 続きを読む
投稿日: 2011/2/15 投稿者: Amazonのお客様
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