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性暴力についての大きな関門の一つに「加害者が自らの加害を否認する」という問題があると思うけれど、この本はその難しい部分を、さりげなーくクリアしてしまっているように思える。
それ以外の項目についても、全体的に偏りがなくて適切なバランスで書かれていることもあり、ぜひ学校採用して授業で扱ってほしい内容!!
教科書サイズだし、文字も大きくて楽に読めるので、急に性の問題に!取り組まなくてはならなくなった教師や親の立場の人にもオススメ。
他に関しては、はっきり言ってダメである。一言でいうと老人の説教である。日本における戦後教育の道徳やキリスト教っぽい道徳を基準に正しいセックス(性ではなく交尾)や正しい愛を語られても寒いだけである。世の中の人々は著者の想像よりも遥かに多様です。
この本からは著者の主張が「一人ひとりの性を大切にしろ」だとは思えない。「染色体異常の入門&少々の事例紹介」として読むべき本だと思います。
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