Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
一九三四年冬―乱歩 (新潮文庫)
 
イメージを拡大
 

一九三四年冬―乱歩 (新潮文庫) [文庫]

久世 光彦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

商品の説明

第7回(1994年) 山本周五郎賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

スランプの末、突如行方をくらました超売れっ子作家・江戸川乱歩。謎の空白の時を追いながら、乱歩の奇想天外な新しき怪奇を照らす。知的遊戯をまじえ、謎の日々を推理。第7回山本周五郎賞受賞作。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 新潮社 (1997/01)
  • ISBN-10: 4101456216
  • ISBN-13: 978-4101456218
  • 発売日: 1997/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 330,611位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By まる
形式:文庫
久世さんの作品の中では一番好きです。
どれも独特の雰囲気がありますが、中でもこれはイイです。

懐古趣味的で、乱歩の世界の濃密なエロティシズムと差し色のようなグロテスク。
美青年に気を引かれる中年男、という部分は少し「ベニスに死す」を彷彿とさせ、
またあるときは美女に目移りし、ホテルの隣の部屋に怪奇的妄想を抱いたりする、
スランプで情緒不安定になっている乱歩の、外人向けホテルに逃避中の数日間(?)を描いています。

また、そんな生活から生み出される妄想を昇華したような小説が、
作中作で全部読めるんですが、これは乱歩っぽいといえば乱歩っぽいんですが、
何かもっとこう・・・熟れた桃の中にどっぷり入ってめくるめく陶酔に酔っ払ったような感じです。

アクがあってくせになるタイプの本です。私はめったに読み返しはしないのですが、
これはときどき読み返してしまいます。雰囲気にひたりたい時に。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By BooxJPN
形式:文庫
当時の雰囲気が漂っていてストーリーも展開のテンポもよく、ドンドン読み進めることが出来ました。
いつの間にか引き込まれて主人公である乱歩の立場から読むことができ楽しむ事が出来ました。乱歩
の作品と比較すると若干上品な印象を受けますがマイナスとなるほどのものではありません。作品中で
乱歩と同年代の作家と作品を引用している部分が多々ありますのでそれらの作家の知識があると更に楽
しめると思います。また、引用されている作家の作品も良書が多いので、それらもチェックしてみると
良いと思います。おススメします。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
乱歩についての作家論的な,それこそトリビアルなまでの取材がまずこの本を面白くしています.乱歩のいるホテルがまさにそこに足を踏み入れたように,そこの空気に包み込まれるように描かれています.それ以上に面白いのは,40歳の乱歩という中年男のいやらしさ,ねちっこさ,そして夢見がちな少年らしさという生理が,まるで目の前の禿頭をなで回すようにありありと実在感をもって描かれていることです.作中作「梔子姫くちなしひめ」はこの生理が生み出した宝石です.TVのお仕事についての高名が歴史に埋もれても,この本は語られ続けるでしょう.
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
下手
 乱歩の真似して作った短編が全然乱歩っぽくない。下品なところが乱歩の持ち味なのに、久世は公家風のその名前どおりに上品すぎる。さらに全体として見ても下手。
投稿日: 1か月前 投稿者: 小谷野敦
梔子姫に
魅了されました。乱歩好きが高じて、こちらも読破してしまいましたが、想像以上に乱歩の世界観を再現されていたと思います。梔子姫はいい小説です。
投稿日: 1か月前 投稿者: yuderin
久世光彦の乱歩憑依?
もうこんなペダンティックな文章で書かれた新しい小説は二度と読めないと思うと、残念というより悶え苦しむほど口惜しいのです。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 薔薇★魑魅魍魎
江戸川乱歩の人間臭さに魅了されて
美しい文章で語られる、ホテルに滞在した江戸川乱歩の数日間。しかし、取っつきづらさはない。どこかユーモラスで、江戸川乱歩の人間臭さが伝わってくる。人間として共感した... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: mix juice
乱歩は温水洋一氏で
乱歩を1冊も読んだ事がないにもかかわらず、勧められて読んでみた。
文句なくおもしろい!... 続きを読む
投稿日: 2010/5/18 投稿者: ちゃーすけ
乱歩への深い愛情の賜物
1934年、乱歩は新聞に連載していた小説「悪霊」を突然自分の都合で打ち切るという醜態を世間に晒し、数ヶ月間姿を隠していた。打ち切りの理由は「構想の未熟」であったと... 続きを読む
投稿日: 2006/8/16 投稿者: 紫陽花
乱歩以上に乱歩
乱歩への久世氏のねじくれた偏愛は「梔子姫」で乱歩以上に乱歩という最上の艶かしさで幕を閉じる。
投稿日: 2003/6/17 投稿者: 52
香り、匂い
久世さんの作品は、大体、好きです。
どの作品も独特の色気があるのですが、私が特に好きなのは、... 続きを読む
投稿日: 2003/5/25 投稿者: hinomalu
香り、匂い
久世さんの作品は、大体、好きです。
どの作品も独特の色気があるのですが、私が特に好きなのは、... 続きを読む
投稿日: 2003/5/25 投稿者: hinomalu
秀逸な「梔子姫」
江戸川乱歩が書いた作品を読んだことがある人は多いだろうが、江戸川乱歩が主人公の作品を読んだことがある人は少ないのではないか。そもそも私は、乱歩が主人公の作品がある... 続きを読む
投稿日: 2001/4/8 投稿者: 市川幸志
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す










この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック