b.t.b(ブルース・ザ・ブッチャー)の記念すべき4枚目アルバム!!という事で、毎月ジロキチに足を運んでいるファンとして、どんなにこの日を待ち、楽しみにしていたか!!
しかしCDを聴いてみると、年々「ちょっと音凝り過ぎ?」感が否めない。。
いつからb.t.bは「音響系ブルースバンド」になったのか?(オキダブだったらいいけど。。)
ヴィンテージのマイクを使って、昔のレコーディング音を再現したいのかもしれないが、当時のブルースミュージシャン達は、当時最高といわれていた技術で録音していたのではないだろうか?
現代のミュージシャン達も、今の録音技術の恩恵を素直に受け入れ、それを活かして最高の作品にしてもらいたいところだが、今回のアルバムでも、それが活かされていない。なぜ録音の質まで下げる必要があるのだろうか?
既に充分ブルースであるものを、なぜ「ブルース風」にしなくてはならないのだろうか?ライブはいつも最高なのに、CDはまるで「ブルース風ブルース」である。(中華風ラーメンのようなものか。)
もともとこのバンドは、シンプルでパワフル、飾り気や偽りが無くいつも真剣勝負の良いバンドなのだ。
エンジニアはそれをどこまで理解しているのだろうか?
Vocalのリバーヴもtoo muchで後ろ気味に聴こえ、気になるところだが、特にVocalとハーモニカ、Vocalとギターのバランスにはもっと繊細な注意を払ってもらいたいところだ。
ドラム音の加工は沼澤氏のお気に入りなのだろうが、打楽器の音を加工するくらいなら、究極にはドラムマシンでもいい!という風潮をあおるようで、ドラマーファンとしてはあまり気に入らない。。(サンパウロの二の舞にならない事を祈る。)
実力があるのだから、ジロキチと同じ音でガツンとストレートに勝負すべきでは?
このCDを聴いて「ヤバい」と思っている人は、是非ライブに通ってもらいたい。もちろんレコーディングよりもライブのストレートな音の方が断然に音がいいからだ。
長年のb.t.bファンとしては、1作目のような小細工してない録音で勝負してもらいたい。
音楽だけでなく、物事は何でも極めるとシンプルになるものなのに、シンプルの良さがわからないリスナーが多い為、現代の音楽は色々な小細工をして飾るのかも知れない。
だが、b.t.bに限っては、そんな商業的な事をしてもらいたくないのだ!
あと最低限、録音なのでハウリング音は消してもらいたい。