内容紹介
naiveのヴィヴァルディ・エディションがまたやってくれた! 幻の「怒れるオルランド」1714年版サルデッリによって復活!![商品番号:OP-30540] [2CD] [110分] [Import] [naive]
naiveのヴィヴァルディ・エディション、新刊は「怒れるオルランド」!あれ、「OP-30393」で、もう出てたじゃない?と思う方もいらっしゃるでしょうが、それは1727年に上演された''有名な方''。今回発売されるのは、1714年に上演された別の作品です。
この1714年の「怒れるオルランド」にまつわる事情はかなり複雑ですが、大雑把にまとめると以下のようなもの。1713年秋、ヴィヴァルディはヴェネツィアのサンタンジェロ劇場の興行主に就任。11月にアルベルト・リストーリという作曲家の「怒れるオルランド」が上演され、大当たりになります。このリストーリの楽譜は今日では紛失。翌1714年にも「怒れるオルランド」が上演されており、これは不完全ながら楽譜が伝わっていました。従来、この1714年の楽譜はリストーリの音楽でヴィヴァルディ作ではないとして、リオム番号で偽作を示すRV Anh.84が与えられていました。しかし残された楽譜を調べたところ、1714年の上演ではヴィヴァルディはほとんどの音楽を自分の曲に差し替えていたと判断され、ヴィヴァルディのオペラ「怒れるオルランド」RV819と新たに認定されました。1714年の楽譜は第3幕を欠いており、他の曲にも多くの問題が残っていました。第1、2幕はヴィヴァルディの他の曲を参照、借用するなどして補筆完成させる一方、第3幕の補完は断念しています。ただ第2幕の幕切れが一番の聞き所であるオルランドの狂乱の場なので、あまり尻切れの印象はありません。
サルデッリは2012年7月20日、フランスのボーヌ音楽祭で、このCDとまったく同じキャストでこの作品を演奏会形式で復活させています。これはそれと同時期に、フィレンツェの由緒あるペルゴラ劇場(1656年建立)で録音されたもの。もちろん世界初録音です。
[簡単なあらすじ]
魔女アルチーナの魔法の島。カタイ(中国)の王女アンジェリカは、彼女を愛する騎士オルランドがアルチーナの魔法を解くため島に到着したことを知る。一方アンジェリカの恋人メドーロは、船が難破し浜に打ち上げられたところをアンジェリカと再会。しかしそれを目撃したオルランドが怒り出すので、アンジェリカはオルランドを愛しているふりをしてうまく逃げる。アルチーナは島にやって来た騎士ルッジェーロを魔力で虜にする。後から来た彼の恋人ブラダマンテは絶望する。オルランドの仲間アストルフォは、魔法の指環の力でルッジェーロにかかっていた魔法を解く。アンジェリカを追ったオルランドは絶壁の魔法の洞窟に捕らわれてしまう。その間にアンジェリカとメドーロは結婚。脱出したオルランドは、木の幹に刻まれたアンジェリカとメドーロの名前を見つけ、怒りのあまり狂乱する。
Product Description
The rediscovery of a new Vivaldi opera! Orlando furioso is Vivaldi's most famous operas dating from 1727 . . . But today the specialists of the Venetian composer's catalogue are able to reveal that Vivaldi actually composed another Orlando furioso thirteen years earlier! Orlando furioso of 1714 now achieves a new lease of life under a catalogue number that has just been assigned to it: RV 819. Only two acts have survived. A baritone unlike the 1727 version sings Orlando.