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そんなとき、ふと書店で手にした自伝が私を大いに奮い立たせた。彼はどんな失敗にもひるまず、敵が大きければ大きいほど闘志を燃やす。周囲への気遣いもまるで楽しむかのように自分の生き方に馴染ませていく。そんな男、リチャード・ブランソンに私ははノックアウトされた。惚れた。あこがれた。
彼はいわずとしれたヴァージングループの総帥だ。彼の経営手法も知名度も超一流なので、あえて解説なんてヤボなことはしない(事実、彼のブランド拡張の手法に私はは反対だ)。とにかく惚れたのだ。恋なんて盲目なもの。これを読まずしていまの私はない。
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