第一話から謎だったあの、優姫にとって最初の記憶の場面などに迫る巻です。優姫の過去について優姫は枢に、零は理事長に問いただすもの上手くいかない。
問題はそれだけではない。レベル:Eへと進行する零の選択、普通科への転入生、そして反元老院派と元老院派との対立、そして少しずつ戻りつつある優姫の記憶。それに対し枢は――
キャラそれぞれの複雑な気持ちが描かれている巻でもあります。優姫の決意、零の選択に加え、一条の葛藤や枢の静かな誓いといった部分も。
物語の謎に関する役者が全員出揃ったといってもいいと思います。RPGでいうラスボスのような存在も出てきましたし。おそらくここから大きく展開していくと思います。次巻予告によると記憶が蘇るようなこと書いていますし。この巻読了後は一巻からもう一度読み直すのをお勧めします。