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ヴァレンティノ [DVD]
 
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ヴァレンティノ [DVD]

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登録情報

  • 出演: ルドルフ・ヌレエフ, レスリー・キャロン, ミシェル・フィリップス, キャロル・ケイン, アンソニー・ダウエル
  • 監督: ケン・ラッセル
  • 製作者: アーウィン・ウィンクラー
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 紀伊國屋書店
  • DVD発売日: 2009/08/22
  • 時間: 127 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B002BYLO76
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 40,547位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

舞踊界の伝説ヌレエフが、映画界の伝説ヴァレンティノを演じる―― 夭折の大スターの半生を再創造した、 絢爛たる映像美と退廃的な空気に満ちた異色伝記映画 ハリウッド無声映画時代の大スターにして、現在に至るもセックス・シンボルとして絶大な人気を誇るルドルフ・ヴァレンティノ。彼が1920年代のハリウッド業界に翻弄されながら送った波乱万丈の半生を、挑発的な題材と退廃的な映像美で観客を魅了する英国出身の異能監督ケン・ラッセルが、虚実取り混ぜて描き出した異色作。 ヴァレンティノは1926年8月23日に、31歳で早すぎる死を迎えた。集まった約10万人のファンが暴動を起こし、落胆した女性ファンの中には自殺者まで何人か出たというその葬儀の日から映画は始まる。そして、ヴァレンティノと縁の深い女性たちによる回想形式を採用しながら、『黙示録の四騎士』『椿姫』『シーク』『血と砂』といった彼の代表作が次々とスタイリッシュに再現されてゆく。 ヴァレンティノを演じるのは、ロシア出身の伝説的舞踊家ルドルフ・ヌレエフ。劇中で彼が披露するタンゴ舞踊の数々も、本作の見どころの一つ。彼を取り巻く女性たちを演じるのは、『巴里のアメリカ人』(51)等で知られるフランスの大女優レスリー・キャロンや、アメリカのポップ・グループ「ママス&パパス」の一員ミシェル・フィリップス、ハリウッドの実力派キャロル・ケインら、個性的な女優陣。

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ハリウッドの草創期に活躍し夭折したスター、ルドルフ・ヴァレンチノの生涯を描いた伝記ドラマ。わずか5年間のスター生活で14本もの作品を残した彼が、虚像と等身大の自分とのギャップに苦悩する姿などを描く。監督は鬼才、ケン・ラッセル。

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29 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
国内では初DVD化だと思いますので、ケン・ラッセルのファンとしてはうれしい限りです。
英国BBCでの演出家時代から芸術家たちの生涯をスキャンダラスに描き続けて名を挙げたラッセルですが、この映画でも芸事で人生メチャクチャになっちゃった人の悲喜劇を、虚々実々の創世記ハリウッド暗黒伝説を織り交ぜながらエキセントリックに描いていて魅せてくれます。開巻いきなり、ヌレエフ演じるヴァレンチノがニジンスキーと男同士で熱烈にタンゴを踊ったりします(故・淀川長治氏はこのシーンに大喜びしてましたw)
ラッセル映画といえば、狂気じみた強烈なパッションやエゴの持ち主が主人公で、「創造」や「信仰」や「愛」や「セックス」に取り憑かれた非凡で濃ゆい人たちの激しい人生や壮絶な死に様を、ラッセルならではの奔放なイマジネーションで描き出し、観客に衝撃と感動を与えてきました。が、この映画は「オレンジ畑を持つのが人生の夢」という平凡な人ヴァレンチノが、ハリウッドというグロテスクな怪物にむさぼり尽くされ最後には破壊されてしまうというトホホなお話で、いってみればタンゴをBGMにアール・デコ美術で繰り広げられるSM的ミュージカルみたいな映画です。華麗なんですが、どこか核心を欠いた空転感が全編に漂ってます。
聖林伝説のインチキさや映画という偶像崇拝の残酷さを痛烈に描いていて面白い映画です。でも以前のラッセル作品にあったパワーは希薄です。これを機にラッセルは何本かアメリカで撮る事になりますがイギリス時代より緩いグダグダ感が否めない作品群でした。イギリスの暴れん坊監督もヴァレンチノを潰した伏魔殿・ハリウッドにはちょっとヤられたのかもしれません。そんな意味でも彼のひとつの転換点となった映画だと思います。

追悼
ラッセル監督、亡くなられたのですね‥‥‥‥。最近、アメリカやイギリスではBBC時代のドキュメンタリー集や「恋人たちの曲・悲愴」「肉体の悪魔」「ボーイフレンド」「狂えるメサイア」「リストマニア」などのリマスタ盤が発売、発売予定になってきていましたのに‥‥‥‥‥。日本でも出していただけることを願いつつ、ご冥福をお祈りいたします。
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二人のルディ 2011/12/6
By mikeko
形式:DVD|Amazonが確認した購入
ハリウッドで活躍したのはわずか5年。ドラマティックにしてスキャンダラスな「ルドルフ・ヴァレンティノ」。
演じるは、20世紀を代表するバレエダンサー「ルドルフ・ヌレエフ」。こちらもドラマティックかつスキャンダラスな人生。二人のルドルフ、どちらも愛称『ルディ』。

監督は先日84年の生涯を閉じたケン・ラッセル。「チャイコフスキー」「マーラー」「リスト」など芸術家の生涯を独特な切り口と、イマジネーション溢れる(過激にして美しい)映像表現で描く。
ラッセル監督がいったい二人の「ルディ」をどう捌いてしまったのか。鑑賞以前におかしな心配をしてしまう。
どちらの「ルデイ」にも思い入れがなく、ラッセルファンという方が一番心穏やかに、監督に身をゆだねることができるのでは?

31歳の若さで他界したヴァレンティノ。葬儀には何万人ものファンが押し寄せた。
映画はモノクロの押し寄せるファンの波から始まる。棺に入ったヴァレンティノ(ヌレエフ)の顔がアップで写る。カメラが引くと同時にカラーに変わり、ヴァレンティノのハデな死化粧があらわになる(笑)。尋常ならぬ華美な葬儀場。 真っ赤な花で作られた大きな「ハート」!(後のシーンで登場)
棺を囲んで「このスターの死をどう有効に宣伝に使うか」の相談。外からはファンがなだれ込む。破れた壁を棺のふたで乱暴に修理。もう無茶苦茶!!。

死を悼む女性が登場。そして過去のシーンへ。邸宅の中、タンゴを踊る二人の『男性』。ヴァレンティノとニジンスキーという設定。バレエダンサーのタンゴは見応えがある。美しいー!!タンゴが一段落すると、「ニジンスキーさん」が普通のバレエを少し披露。すごく嬉しそうに眺めるヴァレンティノ(ヌレエフ)。二人の関係を暗示しているのはいうまでもない。 後半、「ピンクのパフ」が乱れ飛ぶシーンがあるが、これも男色を意味するのだという。

葬儀。過去。過去のロケとスタジオ撮影現場。交錯しながら、ヴァレンティノの出演作品に、その時々の女性、その他事件を絡ませドラマティックにしてスキャンダラスな短い人生をたどる。ぶっとんだコミカルな雰囲気濃厚。バレエ『牧神の午後』のポーズをとりながらの写真撮影(笑)。重婚罪での獄中ヴァレンティノに迫り来る恐怖(コミカル)。矢継ぎ早に場面が変わりイメージの洪水。全編豪華絢爛装飾過多。随所で使われるタンゴの曲と踊りが官能的なムードを醸し出す。(ヌレエフのダンスはすごく得した気分!)

徐々にハリウッドに食いつぶされていくヴァレンティノの悲哀を見せる。イタリア出身、オレンジ農園が夢だったのに...。
ヴァレンティノの「ファンを虜にした性的魅力」と「ナイーヴさ 」。ヌレエフは特に後者を上手く演じていたと思う(魅力はある程度自然に出る)。
ついにヴァレンティノは無謀な戦いに挑む。相手はハリウッドのシステム、マスコミ、ファン(全て今日持ち上げたかと思えば翌日には手のひらを返すような存在)。その象徴としてのボクシングの試合シーンは大勢の観客、ダンスとパワフルな映像で圧巻。
前半なんとなく戸惑い気味だったヌレエフも、中盤過ぎからはもう腹をくくって大熱演。二人のルディに拍手!(実はとまどったのは私かも?ストーリー順に撮るわけでもないのだろうから。)

そしてヴァレンティノは力つきる。(実際は胃の病気で亡くなったとか。)
オープニングのハデ葬儀とは打って変わって静謐なエンディング。
「天国に今夜星がひとつ新たに現れる〜♪」オープニングとエンディングに流れるとても美しく穏やかな曲。ハリウッドのスターとバレエ界のスター。二人のルディ。幾多の重圧を受けながら駆け抜けた人生。二人のスターは空の星になった...。ケン・ラッセル監督も星になった...。みんないつかは星になる。好きなようにかけぬけよう!どうせいつかは星になる〜♪

※本作はラッセルの中では、パワーダウン気味だそうです。個人的にはヌレエフ出演という事で(バレエファンなので)十分嬉しく、面白かったです。

※長文、駄文レビューでした...。(自分でもなんでこんな恐ろしく長文なレビュー書いたのかわかりません!)
長文ついでにおまけのトリビアです!
ケン・ラッセルは実は『ニジンスキー』の映画をヌレエフで撮りたかったのです。ところがさすがのヌレエフも伝説のバレエ・ダンサー、ニジンスキーにはビビリ、依頼を断りました。その「罰!?」で、ラッセルはヌレエフをヴァレンティノにしてしまったのだそうです。(故・淀川長治氏がある雑誌にそうお書きです。)でも、ニジンスキーをあきらめきれなかったラッセルはワンシーン、ニジンスキー(「アンソニー・ダウエル」・英・ロイヤルバレエ)を登場させました。二人の男性ダンサーがタンゴを踊る美しいシーンです...。
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バレンチノ 0 2009/07/22
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