「航空機から生まれたロボット兵器」という視点で
バルキリーの魅力を再確認できる一冊。
かつてバルキリー同人誌を出した
千葉氏(マクロスシリーズ設定監修協力)や
マクロスプラスのムック編集者が参加しており、
徹底した編集姿勢には満足できる。
たしかにCG写真はあっさり気味だが
テキストの濃さだけでも買う価値はあるだろう。
マクロスFで可変戦闘機に興味をもった人も
歴史の出発点としてお薦めしたい。
なお、マクロスシリーズでは作品解釈と同様に
メカ設定も軍事評論家によって見方が違うようなので
どれが公式かという論争は不毛である。
本書もそこら辺を解ったうえで、
諸説を楽しむ感覚で読んだらいいと思う。
この続きでスーパーバルキリー編や、YF-19やVF-25も期待したい。