一般公開、非公開に限らず、ヴァチカンの美術館および、大聖堂に関して、建物の由来や所蔵する美術品などの解説が、これ一冊でほとんどをカバーされていると思います。それぞれの作品ごとに、館内(部屋)配置箇所が、番号ごとにきちんと図で示されており、説明されているので、見やすい点が便利で良かったと思います。実際に訪れる前の予習として、本書を読もうとするなら、収蔵品全般の写真が少なく、不満に感じるかもしれません。ただし、持ち運びできるサイズですが、長いこと持ったままでは、ちょっと疲れる重量だと思います。個人的には、大聖堂内にある宝物館に関する記述が詳細だったので良かったと思います。