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アメリカではフェミニズムが周知のとおり滲透しているので、
時として攻撃的なほど女性性を主張することが多く、
男性と同じ権利を得ようとするあまりに女性特有の「柔らかさ」というか、
温かみまで拒否するような場合も見受けられます。
女性であること=弱い立場という図式が強すぎて、
自分の体でさえうとましく感じる人も多いのではないでしょうか。
以前「フライド・グリーン・トマト」という映画で、
主人公が自信を取り戻すために女性のためのワークショップにいき、
自分を受け入れるために鏡で自分のヴァギナを見るというシーンがあり、
主人公が逃げ出してしまうシーンがありましたが、
これは根底に女性の象徴であるヴァギナを
汚らわしいものを考えている人が多いからだと思うのです。
それはこの本を読んでいてもよくわかります。
それだけ「ヴァギナ」というより、それが象徴する「女性」に対して、
劣等感や罪の意識を感じている人が多いからなのかもしれません。
だからこそこの本はアメリカで絶賛されたのだろうと思います。
私個人もこの本を読んで感動しました。
日本ではこの本がどのように受け止められるのか。。。
日本は男尊女卑の社会だと思いますが、
女性は意外としたたかで強く、
「女性」であることをうまく利用していると思います。
女性であることにそこまで劣等感や罪の意識を感じる人は、
比較的少ないのではないでしょうか?
「ヴァギナ」という強烈な言葉を使わなくても、
女性であることを謳歌している人は多いような気がします。
どちらにしても読んでみるのはいいんじゃないかと思うので、
女性だけでなく男性にもおすすめしたいです。
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