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10年以上前の演奏ですが、今聴いてもその輝きは一向に衰えることがありません。当時、15万枚以上売り上げたというセールス記録も理解できます。
彼の名声を決定付けた「ショーロ・インディゴ」のカッコよさは、このCDの全編を意味付ける要素でもあります。歌い、スゥイングし、そしてハートフルな演奏。若い女性ファンが多いのもとても理解できますね。
そのヴァイオリンのテクニックは、ディニークの「ひばり」を聴くと大変良くわかります。他のヴァイオニストの演奏も聴いたことがありますが、躍動感が図抜けていました。流石に日本音楽コンクール第1位、アバドコンクール第1位の受賞歴を裏付ける演奏でした。
その他の曲もとても聴きやすく、選曲はクラシックファンのみならず多くの音楽ファンに愛されるものばかりです。
「クラシックなんて堅苦しそう」という方にこそ聴いてほしいCDですね。
「ひばり」はその後のアルバムにも収録され、姿を変え、空を飛び続けるのだが、
この頃のひばりには、そのテクニックの素晴らしさに、映像まで見せつけられ、大きな衝撃を受ける。
彼のバイオリンは、眉間にしわを寄せて、小難しい事などは決して言わない。
クラシックを聴くと、眠くなってしまう向きの方にも、最初の1枚におすすめできる選曲となっている。
スタイリッシュさが窺える、若き日の古澤を、ぜひ多くの方に聴いてもらいたい。
自身の曲も収録された”イマージュ”や”フィール”を聴いてクラシッ... 続きを読む
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