フィンランドのチェロ4人組み、アポカリプティカの6th。2007
チェロのみでメタルをやるというキワモノ的にスタートしたこのバンドも、
今やすっかり世界的な認知度を得て、来日も果たすなど人気も高まっている。
今作は、正規ドラマーを入れての2作目で、ゲストに布袋寅泰をはじめ、
SLAYERのデイブ・ロンバルド、Lacuna Coilのクリスティーナ・スカビア他、
豪華な面々が参加している。しかし基本は四人のメタル・チェリストたちによる
アグレッシブなプレイにあり、歪ませたチェロの音色でクラシカルかつパワフルに聴かせる。
布袋のギターが加わった2曲目はチェロに絡むギターの音色が妙に新鮮に聴こえたり、
Slipknotのシンガーが参加したモダンロック風な3曲目や、Rammsteinのシンガーが歌う
デヴィッド・ボウイのカヴァーなどバラエティに富んだ内容で、これまで以上に様々なファンに
アピールするだろう。全体的にはクラシカルさよりもヘヴィロック調の質感が前に出ている。