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63 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宇宙物理学の歴史と最新理論がたのしめる,
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レビュー対象商品: ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く (単行本)
この宇宙にはもうひとつの次元「余剰次元」があるという、最新の理論物理学を紹介するのが本書。とはいえ、前半の大半はニュートン力学などの古典物理学から相対性理論、素粒子物理学、そしてひも理論にいたる現在までの一連の理論物理学、実験物理学の発展と軌跡の紹介に費やしているのだが、これがめっぽう解りやすく、面白い。物理学の歴史がひととおりおさらいできる仕組みになっているのだ。これだけでも本書を読む価値があるというもの。そのあと後半で著者の研究テーマ、余剰次元の話しへと移る。古典物理学と最新の余剰次元理論をどう整合性をつけるか、内容は興味深い。「数式を一切用いない」という宣言どおり、出てくる数式は、かの「E=mc2」のみ。 宇宙論に興味のある方ならまさに1冊で2度おいしい本。損はしない。
126 人中、117人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
とても判りやすくかつ深い、最新理論の解説書,
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レビュー対象商品: ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く (単行本)
この本の趣旨は著者の自論である余剰次元に関する理論の解説なのですが、そこに至るまでの現代理論の解説がすばらしい。私は物理畑出身なので、相対論、標準理論、大統一理論、超対称性理論、超ひも理論などは、いままでいろいろな本を読んで一応「雰囲気」くらい知ってはいましたが、この本では、 *** 数式を1行も使わずに *** 、各理論の概要、歴史とお互いの関係(何の問題を解決するためにどの理論が生まれてきたか等)や今抱えている問題点、今後の実験で明らかになるであろう予測などが詳細に、かつ丁寧に書き込まれています。へたな科学解説書を何10冊読むよりも、これ一冊読んだほうがよぽどよかったと思います。理論物理の最前線で、今学者が何を悩んでいるかを詳細に知ることができました。 あえて難点をいえば、最後の自論の余剰次元の解説に入ると、さすがに熱が入りすぎているせいか、17章以降は話が複雑すぎて徐々にわけが判らなくなりました。しかし、16章までは間違いなく一級品の科学解説書だと思います。 今の理論物理の最前線の状況に興味のある方に強くお勧めします。
63 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
提唱者本人から聞ける幸せ!,
By nonsense (神奈川県川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く (単行本)
「ワープした余剰次元」理論の提唱者本人から教えてもらえる幸せを感じますね。「わかりやすい!」と評判の本書ですが、勘違いしてはいけません。 訳者もコメントしている通り、わかりやすいと言っても限度があります!(何しろ600ページもあるんですからね〜) あくまで、この手の話題を扱った他の本と比較して、わかりやすい、ということです。 私は、似たような本で最後まで読めず挫折してしまうことも多い中、本書は何とか最後まで読破できましたし、また、大統一理論のすごさや、そもそも大統一とはどういうことか等、本書で初めてわかった気分に(一瞬)浸れたことが多々あり、やはりリサ・ランドール博士の説明はさすがわかりやすいと感心させられました。 少し前にNHK衛星の番組で、リサ・ランドール博士の理論が特集されているのを見ましたが、ランドール博士は(ルックスだけでなく)人間的にも度量が大きく魅力的な人ですね。ますますファンになりました(本書のレビューから外れますが) 最後に、本書はわざと誤解を与えるようなタイトルにしているのだと思いますが、ワープは「歪曲した」という意味ですのでご注意を。最後まで読んでも、「瞬間移動」する話は出てきませんから、、、(;^_^A
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