内容紹介
物語に強い説得力を与えるクプファー演出による《指環》
現代的な美術を採用しながらも、奇をてらわず丁寧に《指環》世界の人物関係を描き出してゆくクプファーの演出は、
その説得力あるドラマ性によって、今や古典となりつつあるプロダクション。シュトルックマンが圧倒的な存在感を見せるほか、
カンネン、クラークらの強力な歌手陣も見もの。ビリーの指揮がオーケストラから重厚な音を引き出します。
(ノーツ:広瀬大介・日本語字幕:舩木 篤也)
【内容詳細】
★1988年から92年にバイロイト音楽祭で最初に発表され、衝撃をもって迎えられたクプファー演出による《指環》は、
その後、ベルリン国立歌劇場でも改訂版演出が行われていますが、この映像は、同じ演出を引き継いで、2003年から
04年にバルセロナのリセウ大歌劇場で上演されたものです。
★ヴォータン役のファルク・シュトルックマンが歌唱・演技ともに傑出した存在感を見せるほか、バイロイトの録音にも
参加したギュンター・フォン・カンネンやグレアム・クラークが、ここでも同役を演じるという歌手陣の充実ぶりもうれしいところ。
★リセウ大歌劇場のオーケストラから重厚な音を引き出すベルトラン・ド・ビリーの指揮は、丹念に音をつむいで、
この壮大なドラマを飽きさせることなく、満足度たっぷりに聴かせています。
【キャスト】
ヴォータン:ファルク・シュトルックマン
ドンナー:ヴォルフガング・ラウフ
フロー:ジェフリー・ダウド
ローゲ:グレアム・クラーク
アルベリヒ:ギュンター・フォン・カンネン
ミーメ:フランシスコ・バス
ファゾルト:クワンチュル・ユン
ファフナー:マティアス・ヘッレ
フリッカ:リオバ・ブラウン
フライア:エリザベーテ・マトス
エルダ:アンドレア・ベーニヒ 他
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
リセウ大歌劇場管弦楽団
演出:ハリー・クプファー
装置:ハンス・シャフェルノッホ
衣裳:ラインハルト・ハインリヒ
照明:フランツ・ペーター・ダヴィッド
ベルリン国立歌劇場の原制作
収録:2004年6月1、7日 リセウ大歌劇場(バルセロナ)におけるライヴ収録〔ドイツ語上演〕
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
スペインのリセウ大歌劇場で上演されたワーグナーの大作「ニーベルングの指環」四部作のうち、序夜にあたる「ラインの黄金」をDVD化。ヴォータン役を務めるシュトルックマンのほか、カンネン、クラークといった豪華な歌手陣も見どころ。