解説書によると、ホ長調の方は世界初録音だそうです。
ハ長調の方は他にレーグナー版があります。
30分を越える立派な曲ですが、印象的なメロディーが無く、リズムとハーモニーだけで突っ走る、よくありがちな殆ど演奏されなくなった交響曲。
19才の作品にしては良くできているし、シューベルトやメンデルスゾーンの第1番交響曲よりは出来がよいと思います。
ワーグナーがオペラと平行して交響曲も晩年まで作曲していたら、歴史に残る交響曲を残していたのではないかと思いますが。
演奏の方はさすが東京都交響楽団、ツヤもなく、個性もない響きです。指揮者が若杉弘でなかったらCD化されたかどうか?
音質は世界に誇る旧日本電氣音響株式會社(デンオン)の録音であるため、いい音です。