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ワーグナー:ニーベルングの指環 全曲
 
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ワーグナー:ニーベルングの指環 全曲 [Limited Edition, SHM-CD]

カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 CD
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • オーケストラ: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン)
  • 作曲: ワーグナー
  • CD (2008/2/27)
  • ディスク枚数: 14
  • フォーマット: Limited Edition, SHM-CD
  • レーベル: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • 収録時間: 898 分
  • ASIN: B00118YMTK
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 162,201位 (音楽のベストセラーを見る)
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商品の説明

Album Details

Japanese only 14 x SHM-CD (Super High Material CD - playable on all CD players) pressing. Universal. 2008.


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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD|Amazonが確認した購入
バロックまたはそれ以前の声楽曲は好きですが、正直、オペラや楽劇は苦手です。
先にレビューされてる方のレビューに触発されて購入しました。
普通のCDに比べると幾分高価だし最初、なんで買っちゃったんだろう・・・と後悔しつつ聴いてみたら、
録音の良さについつい聞き入ってしまいあっという間にCD1枚完聴。
確かに最上の演奏、優れた録音という表現は大げさじゃないことがよく分かる。
引用ばかりで申し訳ないが「演奏は室内楽的であり」というのは上手いたとえで、
ひとりひとりの演奏者、歌手の息づかいが聞こえるようで、ひとつひとつの楽器の音が
響いてくるようで、メリハリと立体感のある録音、演奏だと思います。
ほんの少し「シーー」というノイズが聞こえるのは若干古い録音なので
仕方がないのかな。でも録音の良さが圧倒的で全然気になるレベルじゃないです。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:CD
これはカラヤンの最上の演奏ではないか。しかも、SHM-CDの効果もあいまってもともと素性のよい録音が見事によみがえった。ワーグナー演奏のひとつのステレオタイプが満艦飾の巨大オーケストラであるのに対して、この演奏は室内楽的であり、綾をなす美音と精緻を極めた心理描写が、ライトモチーフというワーグナー芸術の本質を極め尽くしている。

カラヤンがフィジカル面でもキャリア面でもピークにあったということも確かだが、この録音が空前絶後の歴史的金字塔となっているのは時代背景があると思う。この録音はカラヤンが創設したザルツブルグ復活祭音楽祭での上演キャストをそのままベルリンのスタジオに移して採録したもの。カラヤンが歌手などのキャスティングをすべて支配してプロデュースしたものだ。まさにカラヤンが帝王としてあらゆる実権を独占支配した時代のもの。

ショルティ全曲盤の時代は、売れるという基準でスター歌手ばかりをレコード会社とそのプロデューサーが選んだ。オペラ指揮者の地位も高くはなかった。それが、やがて70年代になってアメリカ型の指揮者絶対君主の時代になった。カラヤンが帝王と呼ばれた由縁だ。グローバル時代の今は、そうした支配関係は解体され、指揮者も歌手も、オケのソリストたちでさえ世界のコンサートホールやオペラ座を駆けめぐる。商業録音として経済的に成り立つのはライブしかない。ところが、やり直しのきかないライブでトータルベストは実現できない。ある程度はデジタルで修復できても、オペラでは限界が多い。各歌手が一同に会して本番でベストを発揮するのは4年に一度のオリンピックなみに難しいからだ。

ひとりの指揮者がすべてを掌握し、ベストのオケと歌手を総動員し、ベストのコンディションにコントロールし、己の芸術的信条をかけてこの長大な4部作を完成するというのは、いまは夢のまた夢だろう。
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