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5つ星のうち 5.0
ついに出た!, 2008/12/13
レビュー対象商品: ワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》 [DVD] (DVD)
やっとこのお値段での再発!やっと出ました。
日本語字幕盤がなかなか店頭になく、長らく待ちました。
発売当時は演出の斬新さで話題になってましたが、30年近く経った今は、抵抗なく受け入れることができます。個人的にはこのブーレーズ盤によってワーグナー体験は始まりました。
見所が満載です!第一幕冒頭の兄妹の出会いの場。某DVDではどちらもおデブちゃんで残念至極ですが、当盤はビジュアル的にも◎。特にジークムントのホフマンはカッコイイよ!フンディングもイジワルでハマり役。
それからジークムントの死の場面も素晴らしいけど、やはり最高のシーンは最終幕の最後の場面。ヴォータンさん、アンタ最高だよ!久しぶりにオペラで泣きました。
演奏はちょっと軽いですね。サラっとしてベタつかない。昔の巨匠を聴きまくってる向きには物足りないかな。
やはり『指環』の中で美しい章はこのワルキューレに詰め込まれてますね。
買うべし!見るべし!
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5つ星のうち 5.0
まるで映画のよう!美しく、感動します, 2011/10/21
レビュー対象商品: ワーグナー:楽劇《ヴァルキューレ》 [DVD] (DVD)
舞台はシンプルで、洗練されていて、どの場面も美しい佇まいがあります。
生き別れになった男女の双子の若者の、偶然の出会いから恋の場面までは、若者特有の躍動感に溢れ、舞台上を激しく立ち回って歌いながら、二人で睦み合う姿は非常に美しくて、まるで映画でも見ているようです。
ジークムント(ペーター・ホフマン)はとにかく素晴らしい。完璧な歌声といい、動きといい、演技力で圧倒的な力強さを出しています。まさに悲劇の勇者ジークムントがそこにいる!のです。
また、悪役フンディングのマッティ・サルミネンもとてもいい。彼の皮肉めいた歌声や目つきがよいスパイスになっています。
とても役がはまっていて、見ているほうが入り込んでしまうので、ジークムントの死は余りにも残酷で悲痛です。あんなに槍で何度も突かれて苦しがっているのを見るのは、とても悲しくなります(泣)
そして、神(ヴォータン)のドナルド・マッキンタイアも安定感のあるとてもいい声を持っていて、娘ブリュンリルデの裏切りに対する怒りと、深い愛情が、美しい音楽と共に見ている者の涙を誘います。
岩山に英雄の死体を集めて運び、ホーヨトーと叫んでいるヴァルキューレ達は、とても恐ろしい。
しかしながら、残酷さと共に、全体を通して深い愛が貫かれている「ヴァルキューレ」は、何度繰り返し見ても飽きません。
ワーグナーの音楽は言うまでもなく素晴らしく、物語と相まって魂を揺さぶられる感じがします。絶対見て聴いて欲しいです。
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5つ星のうち 4.0
あの頃, 2009/9/23
私はワグナーはタンホイザーとマイスタージンガー、トリスタン以外は舞台で見た事はありません。リングはショルティのを持っているだけで、映像で観るのは初めてですが、歌手陣良し、指揮良しのなかなかのできばえでしょう。でも、果たしてこういう演出にする必要性がどこにあるのか、全く不明です。ちなみに、私は大学受験の頃、ショルティのリングかバーンスタインのトリスタン、或いはヴェルディのオペラ二作品を聴きながら勉強していました。ワグナーの楽劇を聴くと、いつも頭の中で歴史の年号が渦を巻くのです。これも一種のトラウマでしょうね。