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主人公・神宮寺三郎は、新宿・歌舞伎町に事務所を構える私立探偵。ある日、世間をにぎわしている謎の連続刺殺事件が相次ぐなか、神宮寺は二宮病院の医院長から家出をしたひとり娘を探し出してほしいと依頼される。雲をつかむような状態から調査を始めた神宮寺だったが、家出娘の「葉月」をなんとか探し出すことに成功した。無事「葉月」を保護して、これで一件落着かと思いきや、その実、背後に潜んでいた恐ろしい事件の幕開けでしかなかったのだ…
ゲームシステムは、事件の状況や調査方法に合わせてコマンドを選択することによって進行していく、ファンにはおなじみの「コマンド選択方式」を採用。基本的には1枚絵のグラフィック表示で物語が進んでいくが、建物の中を捜索するときなどには3D表示に変わり、臨場感あふれる調査をすることが可能だ。おしゃれなジャズのBGMが鳴り響くなか、手帳や携帯電話などの商売道具を駆使しながら推理を働かせ、事件を解決に導いていきたい。酸いも甘いもかみわけたアダルトな神宮寺のキャラクターぶりは健在で、脇を固める「御苑洋子」や「熊野参造」などのおなじみの脇役も登場しているのもうれしいところ。なお、前作までの神宮寺三郎は感情の起伏をあまり表面に出さない、まさにハードボイルドを地でいく感じで描かれていたが、今作では悩んだりもろい部分を見せたりと、より人間くさく描かれているところが興味深い。(荒沢有紀哉)
是非次もやりたいです!!早くやりたいです!!来月にでも新作を発売してほしい!!!(^_^)/~
一番に「おおっ!」と思ったのは、神宮寺とその助手、御苑洋子の微妙な関係を更に踏み込んで描いたところでしょうか。前々作「夢の終わりに」でその一端を垣間見ることができます(プレーしたことがない方のために内容は記述しませんが)。
今回のストーリーはいくつもの神宮寺が処理した案件が数珠繋ぎ、芋蔓のように係わりを持っていき、最終的には恐ろしい策謀に辿り着くのですが大袈裟に言ってしまえば「息をつく暇がない」くらいの展開です。当方一度もプレー中休みを入れず、殆どセーブせずにクリアしてしまったくらいです。
アニメや音声が前作に比べて相当増え、クオリティも大幅に向上しているのですが、これはハードが変わった賜物でしょう。ただ人によっては、ちょっと多すぎるかな……と感じるかもしれません。
タイトルにも付けましたが、評価は限りなく星5つです。細かく言えば4.7くらいかな。難易度で若干個人的には下げただけで、完成度は非常に高く、プレーをお勧めしたい作品です。
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