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住民参加のまちづくりの手法として、また、環境教育や社内研修のプログラムとして、「ワークショップ」が広がりをみせている。本書は、アメリカでワークショップを学び、その企画プロデューサーとして活動中の著者が、ワークショップの定義や意義、実際の事例、さらにはワークショップ手法を会議に効果的に取り入れていく方法などを分かりやすく説いた1冊だ。
ひと口にワークショップといっても、アート系、まちづくり系、自然・環境系などさまざまな分野で行われている。それらを丁寧に解説するとともに、著者が体験したり、企画したワークショップの事例を紹介する。著者が最も影響を受けたのは、アメリカのジョアンナ・メイシーのワークショップだった。湾岸戦争をアメリカで迎え、困惑しながら「戦争を止めるために、私たちになにができるでしょうか?」とメイシーに問いかけたとき、「その質問こそが出発点です。孤立せず、集いあって、問いあうことが力です」と返した彼女の答えが、著者にとってのワークショップの原点だったという。メイシーの言葉にワークショップの本質をみる思いがする。
また、ワークショップという場は、小さいころ、心ゆくまで遊んだ「遊び場」や「広場」にあたるものかもしれないという著者のたとえには、思わずうなずかせるものがある。ワークショップを単にマニュアル的に解説するのではなく、その本質にも触れさせてくれる好著といえる。(清水英孝)
出版社/著者からの内容紹介
学校教育,企業研修,環境教育,芸術活動,まちづくりなどさまざまな現場で,ワークショップという手法が注目されている.参加体験型,双方向性を特徴とするこの新しい学びと創造のスタイルにはどのような可能性があるのか? 数多くのワークショップの企画・運営に携わってきた著者が豊富な事例を紹介しながらその意義を語る.
内容(「BOOK」データベースより)
学校教育、企業研修、環境教育、芸術活動、まちづくりなどさまざまな現場で、ワークショップという手法が注目を集めている。参加体験型、双方向性を特徴とするこの新しい学びと創造のスタイルにどのような可能性があるのか?多くのワークショップの企画・運営に携わってきた著者が豊富な事例をもとにその意義を語る。
内容(「MARC」データベースより)
学校教育、企業研修、市民運動などの現場で注目されている参加体験型、双方向性を特徴とする新しい学びと創造の手法=ワークショップ。その企画・運営に携わってきた著者が、豊富な事例をもとにその意義を語る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中野 民夫
1957年東京に生まれる。1982年東京大学文学部宗教学科卒業、株式会社博報堂入社。1991年カリフォルニア統合学研究所「組織開発・組織変革」学科修士課程修了。現在、ワークショップ企画プロデューサー。株式会社博報堂MD推進局勤務、ビーネイチャースクール講師、日本トランスパーソナル学会理事、社団法人日本環境教育フォーラム正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1957年東京に生まれる。1982年東京大学文学部宗教学科卒業、株式会社博報堂入社。1991年カリフォルニア統合学研究所「組織開発・組織変革」学科修士課程修了。現在、ワークショップ企画プロデューサー。株式会社博報堂MD推進局勤務、ビーネイチャースクール講師、日本トランスパーソナル学会理事、社団法人日本環境教育フォーラム正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)