PS2で好評だった作品の移植ということもあり、限定版で購入しました。
ギャグ色が少し強めの作品ですが、後半の最終試験に入るとシリアスになります。
まず、他の方々もおっしゃっている通り、かなりの作業ゲームになります。
授業を受けて魔法の能力を上げたり、キャラと会って好感度を上げたり、ミッションを複数のキャラと一緒に解決したり。
また、お目当てのキャラのハッピーエンドに行くには、好感度だけでなくそのキャラの属性を上げなければいけないので、最終試験に辿り着くまでにやることはたっぷりあります。
今までのオトメイト作品の定番だった、ノベルゲームに慣れている方だと少々辛いように感じました。
ただ、難易度はそこまで高くはありません。
このイベントを見ていないと次のイベントが発生しない、などという条件はないので、コツさえ分かればさくさく進めることができるのではないでしょうか。
作業ゲームはあまり苦痛に思わない私ですが、この作業は少し飽きてしまう部分もありました。
毎回、同じセリフに同じ選択肢・・・。
「もう、わかってるよ!」なんて、突っ込んでしまう時もあったり。
ですが、シナリオとキャラ設定は、すごく素晴らしかったと思います。
乙女ゲームをしていると「え?いつの間に好きになってるの?」と感じる時が多々あるのですが、これはそんなことは全くありませんでした。
主人公の恋する気持ちの成長が丁寧に書かれていて、初恋特有の甘酸っぱさやはがゆい関係がプレイしていて伝わってきます。
膨大な作業の合間合間に、キャラとの距離が少しづつ縮まっているのが分かり、時々本当の恋愛をしているように錯覚してしまう時もありました(笑)
1人キャラをクリアしていくたびに「初恋っていいな」と実感できますよ。
前半はギャグが強いですが、クライマックスでは各キャラがそれぞれの問題に向き合う姿が描かれていて、涙ぐんでしまう場面もありましたね。
恋愛をするだけじゃなく、彼を支えたいという主人公な素直な気持ちが、とても可愛かったです。
あと、キャラも個性も強いですね。
まず、第一印象で予想した性格が全員違っていたのにはびっくりしました。
仲良くなっていくごとに、新たなキャラの一面が見れたりするので、意外性が強かったです。
全員に爆弾が仕掛けられている感じ。プレイしてみたら、びっくりです。
プレイした後、私はみんな大好きになっていました。
限定版には、特典としてドラマCDとストラップ、PSPが入るポーチがついています。
ストラップはちびキャラの絵柄で、とても可愛いです。
ポーチは、安っぽい印象がしますね。
少女漫画雑誌のふろくをイメージして頂ければいいのではないでしょうか。
ドラマCDはギャグが強いストーリーになっています。
かなり面白いです。私はお腹を抱えて笑わせて頂きました。
このドラマCDで、限定版を買ったことに後悔なしです!
確かに、作業で飽きやすい側面があることは否めません。
ですが、それでも頑張ってエンディングを見よう!と思わせられるだけの作品だと私は思いました。
キャラがすごく魅力的で、シナリオもすごく良かったです。
プレイ後「もっとこのキャラ達のお話が見たい!」と思い、ドラマCDを買いに走りましたし(笑)
作業ゲームにあまり抵抗のない方で気になっている方はやってみてはいかがでしょうか。