片桐はいりさんの本「わたしのマトカ」を読んで、映画「かもめ食堂」を観て、初めて小林聡美さんという人物に正面から出会ったような感じです。
それからというものの、ようやく本書「ワタシは最高にツイている」にたどり着き、ワクワクしながら購入しました。
"あっけらかんとしたところ"、"さっぱりとしたところ"、映画での小林聡美さんとまったく同じ感じが漂っていました。
でも、本の方が普段着の小林聡美さんの姿がよく伝わっています。
主婦業を中心とした日常のたわいもないことのお話ではありますが、いずれもネタふりをして意図的に笑いを取ろうとしたものではなく、自然に振る舞って、さらさらっと書かれているところがいいですね。
そんなお話につい共感してしまい、いつの間にか笑いの渦に巻き込まれてしまいました。
ウィットな文章で、とっても気に入りました。