2007年、世界最優秀ソムリエコンクール、日本代表となった著者のワイン本。コンクールの様子はテレビでも放映されたのでご存知の方も多いだろう。この本は、どちらかといえば、素人のワイン愛好家向けというよりは、ソムリエとかワインエキスパートを目指す方々向けに書かれた本だが、素人の愛好家にとっても参考になるコメントが随所にちりばめられている。とくに、ワインの材料となるブドウの品種の香りや味による見分け方が、評者には大変参考になった。
もう一つ特筆すべきことは、ワインの液面を示す多くの写真。色も見栄えも見事なできで、どのようにして撮影したのだろうかと感嘆した。