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ワインの科学
 
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ワインの科学 [単行本]

ジェイミー・グッド , 梶山 あゆみ
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

ワインの「最新の話題」を初めて科学的に解き明かす!
その現在と未来誰も書けなかった現代的なテーマを科学のレンズで分かりやすく検証し暴いてみせる、刺激的で愉しい読み物。

「 本書は単に「ワインができる過程を科学的に説明した」だけの本ではない。ワイン通を演出するための「お手軽なネタ」を並べた本とも違う。だが、もっと踏み込んだ本格的な議論に興味がある読者なら、きっと期待を裏切られることはないだろう。
何といっても、これだけ幅広い話題を網羅したワイン本は、これまで日本では例を見なかった。しかも、とりあげられているテーマはじつに刺激的である。ワインの本質にかかわるような、ワインの未来を占うような問題が選ばれている。
いくつか例をあげてみよう。
遺伝子組み換えブドウは誕生するのかーー
地球温暖化はワインにどう影響するのかーー
コルクとスクリューキャップはどちらがいいのかーー
自然派農法の効能は科学的に説明できるのかーー
テロワールの概念に科学的根拠はあるのかーー
赤ワインのポリフェノールは本当に体にいいのかーー
ワイン評論家のコメントは信頼できるのかーー
ワインの風味を感じる能力に先天的な個人差はないのかーー
人為的介入はどこまで許されるのかーー」
(「訳者あとがき」より)

内容(「BOOK」データベースより)

ワインの「裏の裏」「通説と真実」を初めて徹底的に解き明かす!その現在と未来―誰も書けなかった現代的なテーマを科学のレンズで分かりやすく検証し暴いてみせる、刺激的で愉しい読み物。

登録情報

  • 単行本: 350ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2008/6/20)
  • ISBN-10: 4309252230
  • ISBN-13: 978-4309252230
  • 発売日: 2008/6/20
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 186,644位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
「科学」と聞くと、食欲をゲンナリさせそうですが、この本を読むとワインを飲みたくなりました。
ワインのテロワール(地味)を科学的に吟味し(もちろん、結論はでない)、なぜワインの味が作り手によって特徴がでるのかを、多方面から解析します。新世界ワイン(アメリカ、チリ、オーストラリア)と旧世界ワイン(フランスなど)の比較も行います。最近はやりのビオディナミワインについても、章を割いています。

この本によるとワインというのは(1)品種(2)土地のミネラル(3)気候(4)灌水(5)剪定(6)樽、場合によっては酸素を機械でいれるミクロオキシジェナシオンを使用(7)保存料、亜硫酸(8)自然酵母か培養酵母(9)発酵条件(10)コルク(11)遺伝的な舌の感受性などによって、特徴のある味になるようです。

楽しく読んだのは「ブレット」について。発酵によりアルコール濃度がかわることで、酵母の種類がかわっていきます。アルコールが薄いときは、クロエッケラ属、カンジダ属。それからクリプトコッカス、ピキア属にかわり、最終的にはサッカロスミス・セレヴィシエが発酵させます。これで終わりなのですが、雑菌によりもう一段階ブレタノミセス属により、発酵します。こうなると家畜小屋の臭いがつきます。失敗ワインの典型です。
じつは名ワインにはこの菌がわずかながら入っているということ。ちょっとした動物臭がどくとくなアロマになり名品にしているのです。「ワインは自然との融合」なのだと、科学の視点から知ることができました。
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形式:単行本
ワイン好きの人、”酒”製造販売関係者に読んでほしい一冊。ワインの飲み方・楽しみ方の本ではない、また科学分析データを羅列している物でもない。近代科学文明の発展はワインの伝統にも様々な影響を及ぼしており、品質・安全性・生産性の向上の様な良い面もあれば、「まがい物」を造り出す素地も生み出してしまう恐れもある。味・香りはどの様に出来、それを人間はどの様に知覚するのか、またその知覚は本当に正しいのか? 等々を科学的側面から考察し未知なる点も洗い出す。さらにワインの将来について読者・社会にどうあるべきかを考えるよう問題提起している。ぜひ読んで頂きたい。
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形式:単行本
醸造について大学で学問をした人、正規に化学を勉強した人、農業や食品産業に詳しい人には物足らないとは思うけれど、そういった面に疎いが、ワインは好きで、ワインの本を何冊も読みかじったものの、いまひとつ実感が湧かないよねという人には最も適した、ワインについての知識(ひとつの例として、醗酵とか酵母とか)を科学的な言葉で整理した本。

読みやすく、網羅的なので、今まで断片的に得たワインについての知識の整理と確認に良いし、ワインの専門家になろうとは思わないけれども、一通りの知識が欲しいという人には最適ではないだろうか。

巻末の、英語と日本語の用語辞典がとっても役に立つ。苦味、甘み、酸味、辛味ときて、うまみを英語で何と言うか、なんてこともこの本で知った。恐らく専門家にはどうってことのない知識なんだろうけれど。その代わり、リンゴ酸の分子構造が、乳酸醗酵でどう変化し、どんな分子構造になるか、といった知識は全く得られません。
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