ワイルド7の魅力は、派手でかっこいいアクションとセリフもさることながら、その背景にある
'1.メンバー達の、その場、その場の機転と対応力
'2.主要メンバーの頭の良さと先読み力
'3.人へのやさしさと浪花節
なんていうところだと思っています。
今回、この映画ではこれらの表現が深くなされていなくて、皮相的な感じがしてしまいます。これは、この映画を見に行った、ワイルド7をなんども読み込んできた多くの人たちほどには、この映画のディレクションをした方々が真の「ワイルド」像を持てていないということだと思います。つまり、作っている人たちよりも、見ている人たちのほうが「ワイルド」をよく理解し、愛しているという映画です。
瑛太さんの飛葉も、あの「ワイルド」の飛葉ちゃんとはだいぶ違いますしね。
...と思って見ていた映画でしたが、見ていれば感情移入はされますし、音楽もいいので、途中からは「このまま7人、誰も死なずに次の話につながってくれたらいいのに」と思いはじめました。
サントラのCD買いましたし、昨年末に望月三起也先生の新作のワイルド7が出ていたことを知って驚きました。
ワイルド7は、いろいろな見え方があってもいいと思うので、全く違う次の「ワイルド」も見たいです。
今回と同じくらいの数の人は、やっぱり見に行くし、映像ソフトを買うのではないですか。