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ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫)
 
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ワイルド・ソウル〈下〉 (新潮文庫) [文庫]

垣根 涼介
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

商品の説明

第25回(2004年) 吉川英治文学新人賞受賞
第6回(2004年) 大藪春彦賞受賞

内容(「BOOK」データベースより)

俺たちの呪われた運命に、ケリをつけてやる―。日本政府に対するケイたちの痛快な復讐劇が始まった!外務省襲撃を目撃した記者、貴子は、報道者としてのモラルと、彼らの計画への共感との板ばさみに苦悩。一方ケイと松尾は、移民政策の当時の責任者を人質にし、政府にある要求をつきつける。痛恨の歴史を、スピード感と熱気溢れる極上のドラマに昇華させた、史上初三冠受賞の名作。

登録情報

  • 文庫: 520ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/10/28)
  • ISBN-10: 4101329745
  • ISBN-13: 978-4101329741
  • 発売日: 2009/10/28
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
友達から進められて、
上巻の読み始めは南米移民を題材にとりあげた切ない話なのかなぁ…
と感じていましたが、
話がどんどん進むにつれて
展開がどんどん変わっていき、
下巻からはハードボイルドで、
愛があり笑いありの極上エンターテイメントに変わっていきます!

考えさせられるのに笑えて爽快!
読み終えた後もかなり気持ちいいです。

ぶっとい小説ですが、サクサク読めます。
騙されたと思って一度読んでみてください!
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本を読む度に思います。

自分が読み終わった後に、もっとこういう内容にしてほしかった、こういう結末にしてほしかった、人物像がこうあってほしかったと。

たくさんのジャンルや、たくさんの作家にトライしていく私はその都度、作家の苦労も知らずにあれこれ思いますが、この作品は私にとても合っていたのでしょうか。

現実離れしたテーマでありながら、個個に出てくる人物像が全てスーッと入ってきました。
テーマが重たいわりに、それぞれの登場人物の中にいろんな可能性を秘めた人間臭さを
うまく表現していました。
よくこれだけの多彩な人物像をフィクションで描けるなと感嘆しました。
フィクションなだけに作家の作意に感嘆いたしました。

男性向けとか女性向けというより、
人間向けだと思いました。

騙されたと思って、是非世代を問わず読んでほしい長編です。

久々に映像より、グウォーンと読み終わった後の余韻を残してくれました。

読んでいる過程での主観が読んでいる間では葛藤しますが、読み終わった後で
これで締めてくれて良かったと思える内容でした。希望すら与えてくれました。

この本に出会って良かったと私一個人、過大評価です。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本作品は、第6回大藪春彦賞を受賞。

2004年度版 このミスで10位。

2003文春ミステリーベスト10で13位。

正直、これほど面白いとは思わなかった。

冒険小説、コンゲーム好きの読者の方々には、是非お勧めしたい一冊である。

外務省が己の保身のために捏造した移民政策を信じ、中南米に移住し、妻や兄弟、両親を失い、己の人生をも狂わされた男達が、40年の時を経て、外務省に復讐するというストーリー。

とにかく、前半部分のブラジル移民達の悲惨な生活ぶりには圧倒される。多くの日本人達が知らないであろう、外務省による棄民政策。まずこの事実に基づいて作品を描いたアイディアの勝利である。現実に近年の外務省に関する報道を耳にするにあたり、この部分に妙にリアリティーを感じ、中盤以降の復讐劇に共感してしまう。また、中盤以降の復讐劇は一転してスピード感があり、発想自体も面白い。衛藤、山本、松尾、ケイ、貴子の主要登場人物のキャラが、しっかりと立っており、それぞれが自分の運命に決着を付けるラスト部分といい、非常によく書けていると思う。唯一、難を挙げるとすれば、2段階に分けて行われる復讐劇の後半部分の書き込みが、若干浅く感じた。

なお、本作品を書くための取材旅行を記した「ラティーノ・ラティーノ!」もお薦め
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ページをめくるのを止められず上下巻を徹夜で一気読み
前半で登場人物たちの背負った業を深く書いてあるので、その後の逆襲計画を応援しつつも、もっと救われる道はないのかと不安になりつつ読み進めた。主人公の一人であるケイが... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: taiper
最後の章から読んでおもしろそうで読み始めた
『君たちに明日はない』を読んでおもしろくなかったが、
いろんな賞を取っているこれなら
もう一度垣根涼介にアタックしてみるかと思い... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: みゅうー
評判通りのおもしろさです。
上巻は日本政府の南米移民政策の杜撰さと、それにより
過酷な運命をたどった主人公達が見事に描かれていました。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: bouya
痛快小説
一気に読ませる小説である。
久々に楽しい読書ができた。
投稿日: 13か月前 投稿者: 宮崎太郎
明るいクライムノベル
大藪春彦賞を取っただけあって、序盤からハードボイルドの雰囲気が色濃く漂っている。長いのだが、非常に読みやすい。別の作家のやたら長く読むのが大変な作品も読んだが、こ... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: tn581jp
大変楽しめつつも。
前作「ラティーノ・ラティーノ」で舞台となるブラジルとコロンビアに... 続きを読む
投稿日: 2008/6/23 投稿者: pobre_pero_libre
極上のエンタテイメント
上巻を読んでいたときはそうでもなかったが、

下巻を読み進めるにつれ、ある思いが深まった。... 続きを読む
投稿日: 2007/6/20 投稿者: I'll go to a place in the sun
わいるど
たった今、読了した。面白かった。作者がブラジル移民政策に着眼した時点で半分は作品の成功が決まったのではないかな。もちろん作者の技量やセンスの力もある。ケイと云う主... 続きを読む
投稿日: 2007/5/9 投稿者: noto
カラッと晴れた復讐劇
アマゾンで生まれたケイは、日本政府の「棄民政策」によりアマゾンの奥地で朽ち果てた両親の復讐を決意する。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/7 投稿者: ぷりうす
面白いんだけどさ、結局はただの自己満足?
確かに小説としては面白いと思う。
スピード感あふれテンポ良く、ページをめくるワクワク感もある。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/29 投稿者: まどか
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