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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
まさに極上エンターテイメント!!,
By motley crue (岐阜県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
友達から進められて、
上巻の読み始めは南米移民を題材にとりあげた切ない話なのかなぁ… と感じていましたが、 話がどんどん進むにつれて 展開がどんどん変わっていき、 下巻からはハードボイルドで、 愛があり笑いありの極上エンターテイメントに変わっていきます! 考えさせられるのに笑えて爽快! 読み終えた後もかなり気持ちいいです。 ぶっとい小説ですが、サクサク読めます。 騙されたと思って一度読んでみてください!
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
この作家の人間観察眼が凄い,
By
レビュー対象商品: ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
本を読む度に思います。
自分が読み終わった後に、もっとこういう内容にしてほしかった、こういう結末にしてほしかった、人物像がこうあってほしかったと。 たくさんのジャンルや、たくさんの作家にトライしていく私はその都度、作家の苦労も知らずにあれこれ思いますが、この作品は私にとても合っていたのでしょうか。 現実離れしたテーマでありながら、個個に出てくる人物像が全てスーッと入ってきました。 テーマが重たいわりに、それぞれの登場人物の中にいろんな可能性を秘めた人間臭さを うまく表現していました。 よくこれだけの多彩な人物像をフィクションで描けるなと感嘆しました。 フィクションなだけに作家の作意に感嘆いたしました。 男性向けとか女性向けというより、 人間向けだと思いました。 騙されたと思って、是非世代を問わず読んでほしい長編です。 久々に映像より、グウォーンと読み終わった後の余韻を残してくれました。 読んでいる過程での主観が読んでいる間では葛藤しますが、読み終わった後で これで締めてくれて良かったと思える内容でした。希望すら与えてくれました。 この本に出会って良かったと私一個人、過大評価です。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
冒険小説、コンゲーム好きの読者の方々には、是非お勧めしたい一冊,
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レビュー対象商品: ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫) (文庫)
本作品は、第6回大藪春彦賞を受賞。
2004年度版 このミスで10位。 2003文春ミステリーベスト10で13位。 正直、これほど面白いとは思わなかった。 冒険小説、コンゲーム好きの読者の方々には、是非お勧めしたい一冊である。 外務省が己の保身のために捏造した移民政策を信じ、中南米に移住し、妻や兄弟、両親を失い、己の人生をも狂わされた男達が、40年の時を経て、外務省に復讐するというストーリー。 とにかく、前半部分のブラジル移民達の悲惨な生活ぶりには圧倒される。多くの日本人達が知らないであろう、外務省による棄民政策。まずこの事実に基づいて作品を描いたアイディアの勝利である。現実に近年の外務省に関する報道を耳にするにあたり、この部分に妙にリアリティーを感じ、中盤以降の復讐劇に共感してしまう。また、中盤以降の復讐劇は一転してスピード感があり、発想自体も面白い。衛藤、山本、松尾、ケイ、貴子の主要登場人物のキャラが、しっかりと立っており、それぞれが自分の運命に決着を付けるラスト部分といい、非常によく書けていると思う。唯一、難を挙げるとすれば、2段階に分けて行われる復讐劇の後半部分の書き込みが、若干浅く感じた。 なお、本作品を書くための取材旅行を記した「ラティーノ・ラティーノ!」もお薦め
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