恐らく低予算で製作されたであろうこの作品は、圧倒的なスピード感でそんなことを微塵も感じさせない。ストーリーがどうのこうのという前に、こうした迫力ある映像や疾走感がある映像が素晴らしい。
マツダRX-7(FD)を筆頭に、ホンダS2000、インテグラ(98R)、シビック(EG)に加え、トヨタ、ニッサンなど現在の日本車スポーツカーのオンパレード。
ご当地では、さすがにアキュラ(ホンダ)&レクサス(トヨタ)ブランド強しといった部分と共に、アメリカではカリスマ車であるGT-R(R34)が非常に大事に扱われていたりして、お国柄も結構表れている。しかし、日本で流行っているGTウイング付きのものまでいたのは驚いた・・・
アメリカのチューニングというのは日本とは路線が違うのだが、そんなことは関係なく気軽に楽しめる。「ドリブン」よりも臨場感があり(dtsの効果もよい)、うまいカメラワークで下手なCGを多用しない分だけのめり込めた。
こういう作品は日本では決してできないだろう。いや~、このように日本車が輝いている映画って今まで見たことが無かったと思う。大昔の007で登場したトヨタ2000GTくらいかもしれない・・・。
正直見る前はあまり期待していなかったのだが、自分にとっては予想外のお薦め作品だった。