カーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズ3作目。
前2作とは主人公も変わり、警察の捜査のためではなく
日本のヤクザの関係者とドリフトレースで勝負する流れ。
原題は「THE FAST AND THE FURIOUS:TOKYO DRIFT」。
アメリカに住んでいたがモメごとを起こし、
東京に住む父親の元へ引き取られた高校生が主人公。
アメリカを舞台にしたこれまでと違い、日本のせまい土地や道路、
さらに日本の走り屋たちに人気のドリフト走行を主体に展開する。
そのため、前作までで印象的だった
ニトロ噴射ボタンを押して急加速する演出はほとんど出てこない。
カーアクション映画ながらストーリーもそれなりに工夫していたシリーズだったが、
今回はストーリー部分が非常に薄っぺらく、
車大好きな主人公がドリフトを練習してライバルを倒すだけの内容。
どう見てもアジア人の俳優が日本人として登場していたり、
主人公の父親が、日本人でもそこまで古風な生活を
してないだろうというような生活を送ったいたりと
外国人から見た日本観を楽しむ分には良い。
見所としては、アメリカ映画ながら日本の景色や町並みが出てくる部分と
思い切り改造した日本車がズルズルとドリフトしながら
綺麗にコーナーを抜けていくシーンだろう。
あくまでカッコいい車の様子を見るための映画。