普通のノベライズではなく、全編レベッカの手紙というスタイルをとっています。そのため、ゲームをプレイしていない人には話の筋がうまく掴めないでしょう。全編レベッカ視点なので他キャラの心情が掴みづらく、その辺は不満に感じる人が多いかと思います。また、レベッカの手紙にしては少々文体が大人しすぎる印象も受けました。
ただ、僕は原作のゲームに非常に感動したクチなので、「回顧録」のような形の本書は非常に面白かったです。作者はよくゲームの内容を把握しており、シーンごとのキャラの心情をうまく掴み、それぞれをキッチリと書き込んでいると思います。
出来れば本屋などで立ち読みして、内容をある程度確認してから買うのが良いでしょう。叙述形式が受け付けられない、レベッカの視点ばかりで不満だ、と感じる人も多いと思いますので(^。^;;