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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
10年前に描いたバラ色のBluetooth社会はどこまで実現したか?,
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レビュー対象商品: ワイヤレスネットワークのキー技術 Bluetooth―新しい通信が情報社会を豊かにする (単行本)
仕事上の必要があって、Bluetoothについて調べていて手に取った。残念ながら発行が2001年と古いため、基本は変わらないとしても、リファレンスとしてはもはや使えない。本書はv1.1だが、2011年現在の最新はv4.0だ。 が、おもしろいところもある。Bluetoothの適用分野についての将来予測だ。パソコンとマウス、携帯電話とヘッドセットなどという通常の使い方のほかに、腕時計や万歩計、電車内や学校の教室、レストランなど生活のあらゆる「ラスト10メートル」に適用するアイデアが提示されていて、バラ色感に溢れている。 10年後のいま、Bluetoothは携帯電話のヘッドセットなどではごく当たり前になったが、ラスト10メートルの無線規格はBluetoohに統一されるどころか、さらに乱立してしまった。「Bluetooth」の名称はノルウェーとデンマークを統一した王の名にちなむという。なぜその名に託されたように無線規格を統一できなかったのか、それを振り返って見るのも一興であろう。 しかしそれにしても、Bluetoothに関する書籍がない。あっても古いものばかりだ。忘れ去られた過去の技術という訳でもないのに。不思議だ。
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