世界最強のROCK バンド,ザ・フーの絶頂期のライブを収録したのがこのDVDです。
1970年にワイト島で行われたフェスティヴァルの模様は「The Isle Of Wight Music Festival 1970 Message To Love『ワイト島1970 -輝かしきロックの残像-』」という映画で発表されていますが(その中でWhoはメチャクチャにカッコイイ「Young Man Blues」を演奏しています),これはそのフェスティヴァルにおけるWhoの演奏を収録したものです。しかし,これは残念ながら完全版ではありません。というのも,この日Whoは3時間以上ものライヴを行っていたからです。それでも全20曲85分収録されているので,実際に見る分には十分に納得のいくものとなっています。
とにかく,このライヴに於けるWhoはカッコイイの一言に尽きます。
ピート・タウンゼントは白いツナギ姿で風車のように腕を回しながらギターを弾き,ロジャー・ダルトリーは投げ縄のようにマイクを振り回し,キース・ムーンは鬼神のようにドラムを叩きまくり,ジョン・エントウィッスルは動きはないものの骸骨のジャンプ・スーツを着てギターよりも派手なベースを弾きまくる。
この凄まじ!いステージは凡庸のロックバンドが100個束になっても敵いませんね。ライブ・バンドとしては,この時期のWhoは史上最強と言っても過言ではありません。
「ハードな荒々しさ」「繊細さ」「美しさ」それらロックの持つ魅力のすべてがこのライヴにあるのです.
『Live At Leads』でお馴染みの「Young Man Blues」「Shakin'All Over」「Summertime Blues」といった曲ももちろん素晴らしいのですが,このライブの真骨頂はなんといっても「Overture」で始まり「Tommy Can You Hear Me?」で終わる『Tommy』の曲ですね。
この当時のライヴをもし生で見ていたら,感動のあまり座り小*しちゃったかもしれません(^^;)
それにしても,日本でのWhoの評価はあまりにも低すぎはしませんか?