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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
期待以上の面白さ。特に後半の展開は読ませる,
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レビュー対象商品: ロールシャッハの鮫 (単行本)
イギリスの新鋭作家の小説家の小説。全く知らない作家だったけど、書店で見かけて、帯の「サイコ・サスペンス×サイバーパンク×ラブ・ストーリーのかつてない融合」というキャッチに惹かれて読んでみた。これがデビュー作ということだけど、期待以上に面白かった。あとがきによれば、この2007年に出版された作品は、サマセット・モーム賞を受賞し、アーサー・C・クラーク賞の候補作にもなったとのこと。分かる気がする。 作者は、1975年生まれで、以前はテキストを盛り込んだビジュアルアートを製作していたとのことで、この作品も途中で、その一端がうかがわれるようなアートが挟まれている。 読み始めるのに躊躇するぐらい分厚い作品で、読み始めても、最初に記憶喪失の主人公が、人の思考や言葉を喰う概念魚、鮫という謎を追いかけるまでの話は、よく分からず、あまり面白くないけど、人格転送の話が出てきて、ヒロインが登場してから俄然、面白くなってくる。 そこからの展開は一直線。ネタバレになってしまうので書けないけど、終わり方も良かった。 イギリスのSFもなかなかだ。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
概念とテクストとラブストーリー,
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レビュー対象商品: ロールシャッハの鮫 (単行本)
かなり分厚い本ですが、その面白さで一気に読んでしまいました。記憶喪失の主人公の自分探し… 最初はミステリーサスペンスに近いのかと思ったら、 シコウザメの登場で話は一気に様相を変え、SFの海の中に。 なにやらピンと来ない日本名もあったけどご愛嬌。 全36章、とても楽しめました。 所々引用が散りばめられているので、知っているとにやっとできるかも。 また、ビジュアルアートを発表していたという著者の遊び心を本編中にも 垣間見ることができます。 …あえて難を言うなら、分厚すぎて持ち運びに向かない点でしょうか。 さて、この本自体も凄く面白いのですが、ちょっとした「興味深い側面」があるので、 読んで「面白い!」と思った方には、ぜひ訳者あとがきまで読んで欲しいです。 ちょっとネット検索してしまうかもしれませんよ。
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