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本書で主に焦点をあてているのは、メンバーの生い立ちから頂点を極める1970年代まで。メンバーの子供時代の素行や学校での生活、そして音楽に目覚め活動を開始するまでの、当事者でなければ知り得ない情報が次々と明らかにされていく。そしてドサ回りに近いツアーから、一気に世界的なスターに駆け上るまでのデタラメともいえるサクセスストーリー、中心メンバーであるブライアン・ジョーンズの死やオルタモントの悲劇、そして、それらすべてを乗り越え、続いていくバンド。その時々のメンバーの真意や葛藤、そして同時代の人間の視線が幾重にも折り重なり、深い陰影を刻んでいる。
半世紀以上にわたる彼らの活動と同時に、当時の時代背景や音楽シーンについても貴重な情報を与えてくれる。また、ツアーのセットリストや当時のレコード評もファンにはうれしいところだろう。日本で言うところの還暦を過ぎてもなお、最前線のミュージシャンであり続ける彼らの半生記は、多くのファンにとって宝物となるだろう。(大脇太一)
2002年秋にワールドツアーが始まり、2003年春にはなんと日本公演もせまっている、ローリング・ストーンズ。
注目度も最大限に高まっている中、この10月にスト-ンズのビジュアルガイドブックが、イギリスとアメリカを皮切りに刊行され、大きな反響を呼んでいます。
そこで弊社ではこの話題本の翻訳版を来日予定の2003年3月末(予定)に限定本として刊行することといたしました。
ストーンズの元メンバーで収集家でもある著者ビル・ワイマンのコレクションをはじめ、未公開を含む2000枚以上の写真を惜しげもなく公開しています。
またビルの日記とその当時のプレスや著名人のコメントをもとに克明に記録しており、まさに60年代ブームの日本では世代を越えて注目されることでしょう。
バンドの歴史、全曲紹介、セットリスト、ツアーリストなど、百科事典的要素も満載で、バンド40周年の集大成ともいえる永久愛蔵版の一冊、いよいよ上陸です!!
登録情報
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ただ編集の問題からか、かなり読み込まなくてはならないのと、あくまでもビル・ワイマンからの視点だからか、記述は事実の羅列か主観が多く、掘り下げて読み解くものではない。メンバーの短い語録だけでなく事柄についての本人の見解も、もっと掲載して欲しかった。
しかしこれだけストーンズの歴史を一堂に会し、ビジュアル主体で纏められたのは、メンバーであるワイマン氏でしか成し得なかったことであろう。ストーンズについ!ての貴重な資料となることは確かである。
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