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ローマ帝国の神々―光はオリエントより (中公新書)
 
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ローマ帝国の神々―光はオリエントより (中公新書) [新書]

小川 英雄
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 819 通常配送無料 詳細
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ローマ帝国の神々―光はオリエントより (中公新書) + 多神教と一神教―古代地中海世界の宗教ドラマ (岩波新書)
合計価格: ¥ 1,617

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

古代ローマ帝国は、オリエントの進んだ文化や技術を積極的に取り入れた。エジプトやシリアなどを起源とする諸宗教も、皇帝から奴隷まで多くの信者を獲得した。当時、ローマ古来の神々はすでに形骸化していたため、新しい宗教が求められていたのである。イシス信仰からバール神、キリスト教、グノーシス主義、占星術まで、ローマ帝国全域で信仰された諸宗教の密儀と神話、信仰の実態と盛衰に光をあてる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小川 英雄
1935年、川崎市生まれ。慶応義塾大学大学院修了。ロンドン大学、ユトレヒト大学に留学。イスラエル、イギリスで発掘調査に従事。慶応義塾大学文学部教授を経て、現在同大学名誉教授。文学博士。専攻・古代オリエント史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2003/10)
  • ISBN-10: 412101717X
  • ISBN-13: 978-4121017178
  • 発売日: 2003/10
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 315,374位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 東地中海世界の神々について総合的に解説してくれる著作がほとんどないことは、巻末にある参考文献のリストを見ると明らか。『聖書』やキリスト教との関係で重要なテーマだと思いますが? そのうえ、後世、ヨーロッパ世界に、その信仰が、どのような経緯で伝播したかをフォローしたものとなると、さらに数が少なくなるはず。

 本書の最も注目すべき点は、ローマ帝国内で崇拝された東方起源の神々を取り上げることによって、前述2つの課題を見事にクリアしていることです。特に後者については、ローマ帝国最盛期の版図の広大さを考えるならば、重要な研究テーマであることがわかるというもの。

 記述は整理されていて、平易で読みやすいということも十分評価できます。簡潔すぎるという印象もありますが、いきなり難解な本に取り組むよりは絶対良いと思います。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
本書はキリスト教が勝利するまでに、古代ローマ帝国でいかに多くの東方起源の神々が信仰されていたかをまとめた本である。総論で何故オリエント起源の神々がローマで信仰されるに至ったかを述べ、各論では、イシス等エジプト系の神々、シリアの神々、キュペレ等小アジアの神々、ミトラス教、ユダヤ教、キリスト教、グノーシス主義、そして宗教ではないものの占星術の流行を採り上げる。ローマ神話の神々ではなく、ローマにとっては外来の宗教を要領よくまとめた入門書は寡聞にして私は本書以外には知らない。キリスト教もその1つであるオリエント起源の宗教を受け入れる土壌があったことを知ることは重要だ。ただし、多くの人にとっては、古代ローマはキリスト教が支配するまでは複数の神々が共存し、信仰の自由があったということを押えておけば十分であり、個々の神々の起源や祭儀まで詳しく知る必要性は乏しいだろう。そういう意味でコアな古代ローマ史好き向きの本である。本文も事実の淡々とした記述に終始し、学者の本の域を超えるものではない。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:新書
 古代ローマ帝国に弘く信仰されたオリエント起源の?々に関して知りたい方々には、お薦め出来るコンパク本です。

 帝政期に入ってから盛行したエジプトのーシス崇拝や、ペルシアのミトラース教、シュリア系エラガバル神やユダヤ教、グノーシス主義、さらに「星術」、等々といつた当時のヘレニズム化した諸宗派ついて簡潔かつ読みやすく記されています。

 ただ、神名・人名・地名などのカタカナ表記が統一されてらず、母音の長短に至っては可成り「いい加減」な点、些か問題だと言えましょう。

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