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改革にとって、一貫した政策と着実な実行というものがいかに大切かが分かります。親の代では抵抗が大きかった改革が子の代では問題なく受け入れられる。そうした時代の空気を作っていくことが、カエサルと違い、時間を味方につけたアウグストゥスが為し得たことなのではないでしょうか。
現代の政治家(アメリカでも日本でも)は、このような時間は許されていないことから、なかなか本質的で抜本的な改革はやりづらいと思います。批判されることも多い帝政ですが、無私で賢明な君主がそれを行う場合には他の政治形態よりも社会にとって有益なこともあると思わせます。(無能な人の独裁となると最悪ですが)
軍事力と予算の関係の適正化など、アウグストゥスが為した地味ですが重要な改革の数々。そして慎重の上に慎重を重ねる実現過程。その上に、パクス・ロマーナは実現できたということが実感できます。
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