追加映像や特典映像のことは、他の皆さんが書き尽くしていますので、少し視点を変えて語ります。
とにかく、ハイビット化による画質の向上は、素晴らしいの一言。CE版(コレクターズ・エディション)と比べると、その違いは一目瞭然です。
色調が濃くなってメリハリが利き、奥行き感のある美しい映像となっています。CE版が色褪せた古い写真だとしたら、SEE版(スペシャル・エクステンデッド・エディション)は新品の鮮明な写真と表現すれば分かりやすいでしょう。それほどの違いを感じました。
音声もDTS-ESが追加されており、当然ですが一段上の音質。
気付いた欠点は主に3点。
まず、高画質・高音質化の代償として、本編ディスクが2枚になってしまったこと。手間自体はともかく、ディスク交換の際に一気に現実に引き戻されてしまいます。また、好きなシーンだけ、飛ばして観るには不向きです。
次に、やはりハイビット化の弊害でしょうが、1層目から2層目へ変わる際の静止時間が長いこと。約2秒程度なので通常のDVDの倍もかかり、熱中していると少し興醒めする点です。
3つめは、値段が高いこと。米国版では、CE版とSEE版の価格差は僅かに10ドル。日本円で1,100円程度です。字幕や吹き替えの報酬や著作権がある分、米国版より高いのは理解できますが、CE版との価格差が今一つ納得いかない点です。6,000~7,000円が妥当なのでは。
評価は欠点の分を差し引いて星4つとしましたが、とても気に入っており、買う価値は高いです。ファンは絶対買いましょう。