この映画史上に必ずや残るであろうThe Lord of the Ringsの素晴らしさは、他のコメンターの方々が語っていらっしゃるので、私はここでは、繰り返すことはしません。私は、このSEEを見るたびに思うのです:これを作ったクリエータの方たち(監督を含め、俳優も、プロダクションの方々も)は、もちろん仕事として、したんだろうけど、ただ報酬のためだけだったら、このような素晴らしい作品は出来ないだろうということ。劇場公開版では、なかなか、見えてこない作り手たちの(特に監督の)LOTRへのすさまじいまでの執念と、最高のものを絶対に作る!という信念がこのSEEには満ち満ちています。
狂気としか呼びようのないその熱意の前に、映画を見る私は、襟を正す思いがします。
ピーター・ジャクソンは、「王の帰還」でアカデミー賞11部門を受賞した後でもまだSEE版の完成には納得せず、シーンの追加を行い、「最後の仕上げは、アカデミー賞を貰った後にかぎるぜ!」とおっしゃっていたそうです。ここでのカスタマーレビューのレーティングはマックス星5つですが、自分的には評価などつけようもありません。トールキンの世界に魅せられた方には、是非このSEE版をお薦めします。特典CDにこめられた情報が非常に充実しており、LOTRはSEE版を見ないかぎり本当に堪能したことにはならないと思うからです。