ロードス島戦記、第七巻 ロードスの聖騎士(下)です。
ロードス島戦記の最終巻でもあるので、読み所がいっぱい
あると考えていいとは思いますが、実際は、この巻の中に
読み所がいっぱいあるというのではなく、この巻自体一つ
の読み所といった感慨を読み終わったときに感じました。
でも、レビューを参考に読もうかと考えている人のために、
今まで通り、読み所を3つ挙げます。
(1)ニースが黒の導師に抵抗するときに唱える呪文の一部に、
途中から、仲間を信じることという言葉が加わるシーン。
(2)ホッブとの別れ
(3)エピローグ
です。これ以外にも、ギャラックの勇姿、ウッド・チャック
との真の再会、スパークの急成長やバグナード始め、ルゼー
ブ、ショーデルといったマーモの重要キャラの輝きっぷりも
欠けがえのない読み所でありこの巻の魅力です。
この巻はまるで音楽のようでした。エピローグに載っている
パーンとディードリットに一時の安息・旅立ちが訪れるシーン
でこの巻は音楽だと感極まってしまいました。