本書収録の『爆弾犬』について。
登場するのは「のびた犬」と「ジャイアン犬」。
「しずかちゃん犬」や「スネオ犬」や「出来すぎ君犬」や、
どらえもんの様な、未来から遣って来た「犬型ロボット」
は、特に登場しない。他には、犬の飼い主が登場するが、
キャラクターとして重要な役割は果たさない。
キャラ以外に重要なアイテムとして、「爆弾」、正確には
「火薬が目一杯詰まった頭陀袋」が登場する。
最初に、件の「のびた犬」が、この中身が何か判らない
「頭陀袋」を引きずり回して遊んでいると
「ジャイアン犬」が現れる。
「やい!のびた!その頭陀袋を寄越せ。
他人のものは俺のもの。俺のものは俺のもの。
俺はジャイアン!ジャイアン!ジャイアン!」
いや、別に歌は歌わないし、「音痴」と言う事も無い。
それに、正確には「他人のもの」ではなく、「他の犬のもの」
である。
「のびた犬」も、そう簡単には渡さない。そこで
二匹と「爆弾」を中心に「馬鹿騒ぎ」が始まって
挙句の果てに...。
所で、マーケットの中には「のびた」と「ジャイアン」しか
居ないようで居て、「しずかちゃん」も「スネオ」も
「出来すぎ君」も市場参入を、既に果たしている。
投資スタンスが異なるので、トレーダーには
「のびた」と「ジャイアン」しか居ないような印象を
与えているだけである。おまけに、ドラえもんの様な
ネコ型、いや、ネコ型でもヒト型でも何型でも良いが、
「完全自動売買トレーディングロボット」が、
プログラミング売買を実行し始めて、既に久しい。
かくして、マーケットの「馬鹿騒ぎ」は
しょっちゅう、起こり、ウォーレン・バフェットの
様な人物が、何か「馬鹿騒ぎ」を遣っている
連中は居ないかなと、時々、マーケットを
覘きに来たりする訳である。