DVDは全巻買っているわけではなく、特に好きな回を含む巻だけ買っているのですが、この巻は第6話「天使」の為に購入しました。
リアルタイムで放映された時から欲しいとは思っていたのですが、実際に購入に踏み切ったのは「ローゼンメイデン・オーベルテューレ」を観たあとです。「トロイメント」第6話「天使」の、真紅が水銀燈に謝罪する場面を、どうっっしてももう一度観たくなってしまったのです。
この真紅の謝罪の場面が描かれた時既に、制作者側には「オーベルテューレ」の構想があったのでしょうか。過去の話があとから制作される場合、如何にも「あとから考えました」的な違和感を覚える事も少なくないのですが、「ローゼンメイデン」シリーズに関しては、「オーベルテューレ」から第1期を経て「トロイメント」へと、キャラクター達の心境の変化に齟齬がなく、時の流れを感じさせて見事です。
水銀燈の復活に目を潤ませる真紅。そして、「どんな子もアリスに相応しい輝きを持っている」という言葉。「オーベルテューレ」で水銀燈が真紅に期待していたのは、まさにこの反応だったんじゃないでしょうか。長い年月を経て、第1期で自分自身もパーツの喪失を経験した真紅が、やっと辿り着いた答え。思い入れ過剰かもしれませんが、そんなふうに感じました。