Role&Rollに連載されていたリプレイに、用語類の注釈、裏話、そして最終回が語られています。
当初はちぐはぐだった初心者プレイヤーも回を追うごとにどんどん学習し(主に鈴木銀一郎氏が入ったことが大きかった様ですが)ゲームに、
そして一人のキャラクターとしてローズの世界になじんでいく様子が良くわかります。
ひょんなことで持つことになった「骨の笛」。
そして世界全体をゆるがす大きなうねりの中、旅の仲間はどんな詩を見つけるのか。
メタ的な話だとローズトゥロード世界のできごとはすでに決まっていることです。
ビヨンド/ファー・ローズ・トゥ・ロード以前の時代で展開されるこの物語の最後がどうなるのか、これはGMの挑戦であり実験です。
非常に美しい"物語"があります。
ローズを知る、知らないに限らずちょっと古めの西洋ファンタジー世界が好きな方は一読の価値はあると思います。
しかし、やはり鈴木銀一郎氏はいろんな意味で只者ではないですね。