著者と同じ初期メンバーで
立ち上げから携わった元・えち鉄アテンダントです。
研修から乗車時の苦労からアテンダント部屋での会話まで
それはそれは忠実に描いてくれたもんだと(笑)。
あの頃は本当に大変で、本当に楽しかったなぁと
当時を思い出しながら一気に読んでしまいました。
2度のあり得ない事故を起こし、再生不可能かと思われた私鉄が
市民と自治体の強い希望により、第三セクターとして再構築されたとき・・・
異業種からの多くのメンバーが参加し、今までにないサービスが生まれ
その一つが「アテンダント」だったわけです。
ただ、当の私たちだってその時は
「こんな職種が受け入れられるんかなぁ?」と思っていたし
実際、お客様にも喜ばれたり変な目で見られたり・・・
でも、だからこそ必死になれたし、会社も受け止めてくれた。
そんな日々が、リアルに綴られています。
この会社の徹底したホスピタリティー、新しいことを受け入れる度量の大きさ
そういったものが今の「えちぜん鉄道」の成功につながっていることを
アテンダントという存在を通して語られる物語(実話)です。
これを読んで、福井に来て、ぜひ「えちぜん鉄道」に乗ってみてください。
アテンダントの、会社の心意気がきっと伝わると思います。
私はそれを願ってやみません。