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ローカルバスの終点へ (洋泉社新書y)
 
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ローカルバスの終点へ (洋泉社新書y) [新書]

宮脇 俊三
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

何もないところには何もないなりの良さがある!

普段、鉄道の車窓から見ていた
ローカルバスに心惹かれた著者が、
二万五〇〇〇分の一の地図を片手に、
鉄道も通わぬ「僻地」巡りの旅に出る!

中空を行くかのような尾根道や、
ミカンの段々畑に被われた岬・入江などを通って、
北海道から沖縄まで、二三の路線バスの終点を訪ねる。
そこはローカル鉄道の終点よりも鄙びた風情があった----。
現在の終点へのアクセス情報も掲載!

内容(「BOOK」データベースより)

何もないところには何もないなりの良さがある!普段、鉄道の車窓から見ていたローカルバスに心惹かれた著者が、二万五〇〇〇分の一の地図を片手に、鉄道も通わぬ「僻地」巡りの旅に出る!中空を行くかのような尾根道や、ミカンの段々畑に被われた岬・入江などを通って、北海道から沖縄まで、二三の路線バスの終点を訪ねる。そこはローカル鉄道の終点よりも鄙びた風情があった―。現在の終点へのアクセス情報も掲載。

登録情報

  • 新書: 303ページ
  • 出版社: 洋泉社 (2010/12/4)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862486266
  • ISBN-13: 978-4862486264
  • 発売日: 2010/12/4
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
鉄道旅行家として有名な著者がバス旅行に挑戦。しかし、いつも通り結構楽しめます。
著者の旅行記が読ませるのは、鉄道に関する知識だけではなく、旅に行くまでの準備の説明に始まり、旅行中の素朴な会話、丁寧な風景描写など旅行記としての基本的な部分がしっかりしているからだということがわかります。

行き先は、北海道神恵内村、同別海町、同豊頃町、青森県脇野沢村、秋田県森吉町、岩手県宮古市、山形県大蔵村、栃木県黒羽町、茨城県桜川村、新潟県上川村、山梨県上野原町、長野県上村、岐阜県小坂町、石川県能登島町、三重県宮川村、京都府美山町、岡山県成羽町、島根県島根町、広島県倉橋町、高知県本川村、宮崎県南郷村、鹿児島県笠沙町、沖縄県国頭村。

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By N/N
形式:文庫
 
 鉄道紀行作家の宮脇さんが、僻地のバスに乗ってユニークな紀行文を世に送り出した。目的地選定の条件としてローカルバスに一時間以上乗り、世俗的な観光や行楽が目的でなく、自身が初めて訪れる終点、という項目を挙げている。その条件を満たす二十三の鄙びた土地を全国から選んでいるが、さすがに眼が利いており、よくこんな路線を見つけたな、とまず感服した。出発前にも地図を見ながらあれこれ想像をめぐらし、期待感を高めてくれる。

 内容は、地形と歴史と地元の人々との会話を軸としたいつもながらの楽しくためになる紀行文であるが、見た物、聞いた物の描写が格別にすばらしい。得意の列車よりもバスの車窓の方が美しかったのではないかと思わせるほどだ。樹々の緑や動物の鳴き声、波や風の音、空の色や谷の深さなどがあざやかに表現されている。読んでいると、いつの間にかバスに揺られている心地になってくる。地味な路線バスも見方によっては何とおもしろいものかと感心した。

 この話は昭和末期のことなので、すでに十五年以上が過ぎている。ローカルバスも風景もずいぶんと様変わりしたことだろう。当時を知る恰好の読み物でもある。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By いせむし トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
時代は昭和の最後のあたり。
宮脇俊三がローカルバスを旅する。

硬質な文体に時代を感じる。
鄙びた地方の風景、
老人と子どもの描写、
ローカルバスの便数の少なさとその低速な運行の様子など、
現代では失われた旅情を感じることができる。

「バスの終点には何もない」という気配がありありと伝わってきて、
旅の本質をついているところが、
何とも言えず楽しい1冊。

今回の版では、
現在の路線の状況が記されており、
取り上げられている多くの路線が廃止されていることが分かる。
それも時代感が感じられる。
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